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婚活のポイント 「価値観の断捨離」


ちょっと番外編。

僕は「価値観の断捨離」という言葉を用いる時があります。

「断捨離」というのはモノの整理などで有名になってきていると思いますが、

価値観も同じように、必要なものと不要なものに分類することが大切です。

これは、子育てでも人生においても、

イライラを抑えたり、より純粋に判断したりする時に役立つと思っています。

価値観とは自分で培ったつもりでも、

社会的な常識などよくよく振り返ってみないと見落としていることも多いのです。

例えば、

日本では土足厳禁が基本ですが、

土足厳禁の国の方が少ないことなど、

日本というだけで十分に特殊な価値観の宝庫と言えます。

価値観のことを、「尺度」や「ものさし」ということがあります。

たくさんの人生経験の中で、

価値観は構築されていきます。

「近頃の若者は…」というのも、

人生経験が違うので当たり前の話で、

自分の価値観で、若者を一括りにして批判してるのに過ぎないのです。

価値観には知識などが大きく関わってきます。

人が知識を身につけようとするときのほとんどが心理的に自分の都合の良い情報を読み取ります。

よく「アンテナ」という言葉を耳にするかもしれませんが、

興味のある情報、都合の良い情報は目や耳にしやすく、

反対の情報は盲目になったり、批判的になったりします。

脳は批判的な情報は排除しようとその理由を考えはじめます。

「自分がある人」「考えがしっかりした人」など、

価値観がしっかりしたブレない人を褒める時に使われますが、

知識が多く価値観がしっかりした人はより柔軟です。

知識は理論武装のためではなく、

知識は他の人の価値観を理解するために使うものだと信じています。

そういう意味では、相手を否定するような価値観や、

自分を傷つけるような価値観などは捨て去ってしまった方が良いと思っています。

価値観の断捨離の良いところは、

捨ててしまっても、必要だと思えば、また復活させることができるところです。

足早に説明しましたが、

大切なことは、価値観をうまく活用することであって、

知らないうちに価値観に振り回されないことなのです。

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