top of page

婚活をはじめる目安 妊娠・出産編


日常生活では出会いがなくなりつつある現代

どうも婚活には「ガツガツ」というイメージがつきまとったり、

「不自然な出会い」という感覚があるようで、

「日常生活の中で出会った人となんとなく結婚に至れば良い。」

と思っている人がほとんどのように思います。

「日常生活で出会える」というのが感覚は、

自分たちの親がそうやって恋愛結婚で出会って結婚しただろうから、

そうなることが当たり前だと思っているのかもしれませんが、

未婚率の上昇や婚活する人が増加していることから考えれば、

【日常生活ではなかなか出会えない】

という現実も想定する方がよっぽど現実的のように思います。

トレンディドラマ、恋愛ものの代名詞だった月9ドラマも、

恋愛一色のものの衰退や、

若者の恋愛離れが叫ばれる昨今においては、

恋愛の相手を見つけること自体が「面倒」なのかもしれません。

 

いずれ結婚するだろうと思っている

すべての人に親がいて、

それが育ての親にしろ、

現在、未婚の母が話題になり始めているものの、

多くの人が家庭で育つわけです。

だから、自分も親のように、

「いずれ【いい人に出会えれば】結婚するだろう」

と思っている人は少なくないように思います。

国立社会保障・人口問題研究所が平成22年に実施した「第14回出生動向基本調査」によると、

「いずれ結婚するつもり」は男女ともに9割となっていて、

「結婚しない」と断言している人は1割弱です。

感覚的には「するつもり」というよりも、

漠然と「するだろう」の方が適切ではないかなと思っています。

しかし、その「いずれ」が漠然としているあまり、

気づいたら、相手がいないということが起こるので、

「婚活」という言葉も生まれることになったと考えます。

 

結婚のタイミングは誰も教えてくれない

就職するタイミングは、進学ではなく就職を選べば自ずとはじまります。

妊活も結婚してから子どもが望んでいて、

2年ほど日常生活を送っても妊娠の兆候がなければはじめた方が良いという目安があります。

もちろん、結婚してから妊活してもまったく構いません。

いずれ【いい人】に出会って「結婚するだろう」では、

出会いがなければ、結婚のタイミングはなく、

結果的に「意識的に結婚を望まない」限り婚活をはじめるタイミングはないのです。

婚活をはじめる理由にはいくつかありますが、

代表的なものとしては「妊娠・出産」といっても過言ではありません。

他にも、

「仕事が落ち着いた」

「家族と離れるなど生活に変化があった」

「周りが既婚者が増えた」

個人的な見解としては、

仕事や家庭の事情などでプライベートや結婚のことを考える時間が得られなかった人が、

ふと「結婚」を意識して、婚活をはじめる人が多いように感じます。

「結婚」に必要性を感じた時に、はじめて婚活の一歩を踏み出すわけです。

一番手っ取り早いものは、

「結婚したい意思を表明して、親族や友人、同僚に紹介してもらう」

ことだと思いますが、

それでもうまくいかないとか、

「婚活」自体が恥ずかしくて口に出せない人は、

婚活イベントに参加します。

そこで成果が上がらなければ、諦めてしまうか、

結婚相談所へと足を運ぶ流れが多いように思います。

諦めても自分で決めたことならば、

なんの問題もないのが結婚や婚活の厄介なところでもあります。

そもそも婚活パーティーに参加すること自体も諦める人もいますから、

結婚相談所で積極的に婚活をしている人は賞賛されるべきだと僕は心から思っています。

このように学校では保健・体育や思春期教室で、

望まない妊娠をしないように教えられるのに対して、

結婚のタイミングは誰も教えてくれないのです。

 

婚活をはじめる目安

誰も教えてくれないのであれば、

婚活先生が少し「婚活をはじめる目安」について提案してみようと思います。

まず、結婚とは何かと言うと、

【いい人】がいたらしたいものです。

また、子どもを授かるための手段でもありますが、

前提には【いい人】が必要です。

ということは、

結婚したくなる条件というのは、

恋愛対象なり、結婚対象になる人ような【いい人】に出会うことです。

どんな人と付き合うかによって意識は180度変わる場合もありますから、

「結婚しない」と決めている人も「結婚したい」と思うきっかけにもなるのではないかなと思っています。

なので、結婚する気のない人もいじけず、諦めずに、出会いを求めてもいいのになぁとは思いますが、

結婚しない理由も人それぞれでしょうし、

片方は結婚する気なのに、もう片方は頑なに結婚する気がないというカップルも辛いので、

結婚する気のない人を無理やり引っ張り出す必要もないのかなと思っています。

裏を返せば、少しでも人生設計の中に、

【いい人】に出会えれば「結婚しても良い」と思っているのなら、

婚活の場面に出てきて、運よく【いい人】に出会って結婚に至ったとするならば、

当事者だけではなく、周りの人も祝福してくれるだろうにと思うのです。

自分たちの幸せが結果、周りに幸せを与えるものの一つが結婚なのです。

 

妊娠・出産から逆算する

さて、一番多いであろう婚活の理由「妊娠・出産」ですが、

日本医学会では40歳、日本産婦人科学会では35歳の初産婦の出産を「高齢出産」と呼びます。

高齢出産にはさまざまなリスクがあると言われています。

アーティストのジャネット・ジャクソンさんが50歳で無事に出産されたことを考えれば、

楽観的になるのは危ういですが、悲観的になることもないのかもしれません。

35歳から男女ともに妊娠が難しくなる可能性があることは予備知識として知っておきたいところです。

30歳になるとすでに難しいという産婦人科の先生もいるくらいですが、

警鐘を鳴らすために少し早めに設定しているのかもしれません。

とはいえ、先のジャネット・ジャクソンさんの件もありますので、

35歳過ぎたら、40歳過ぎたら、45歳過ぎたら諦めなければいけないものではないといえますが、

歳を重ねるごとに、夫婦2人の覚悟は必要でしょう。

ちなみに、

僕も不妊治療を経験し、

3人の子どもたちは不妊治療の末に生まれた子どもたちです。

第一子、夫婦ともに30歳の時に、

その下の双子は33歳の時に授かりました。

妊娠が分かったのは29歳のころ、

確か不妊治療をした当時は28歳くらいだったんじゃないかなと思いますが、

夫婦2人の生活についても2人で話し合って覚悟していました。

さて、妊娠・出産から逆算する「婚活をはじめる目安」ですが、

少し厳しめ算出します。

日本産婦人科学会が「高齢出産」としている35歳を基準に考えると、

34歳で妊娠していることが理想的です。

一応、妊娠までに2年ほど見るのであれば、

32歳には結婚していたいところです。

そうなると、結婚相手と出会うのは、その1年前を想定したとして、

31歳の頃には、確実に結婚相手となる人を見つけておきたいとことです。

そうなると、

31歳までには、確実な結婚相手を見つける期間が欲しくなります。

仕事をしながらですので、およそ3年と考えると、

28歳くらいからの婚活が、

「出産・妊娠」をイメージする場合は良いように感じます。

これは、あくまでも結婚相談所でのイメージなので、

結婚や子どもを意識するのであれば、

25歳頃から結婚相手探しに動くのが現実的のようだと考えています。

結婚相談所は入会金や月会費、活動費などの費用がかかりますから、

25歳頃から入会するのは難しいかもしれません。

活動費用はさまざまですが、

費用が高いものはそれだけの経済力を持った人と出会える可能性があります。

もちろん、出会えるだけでは結婚には至らず、

選び選ばれて、お互いが結婚しようと思った時に結婚するものだということは忘れないでいてください。

【容姿】や【条件】の【いい人】と出会えても、

あなた自身が相手の【いい人】でなければ結婚には至らないのです。

結婚したい人が結婚できるように、安心・安全・安価で活動できるので、

【相性のいい人】と出会いたい人にはオススメしています。

ラジオなどで、リスナー特典もお話ししていますので、興味のある方はお耳をお貸しいただければと思っています。

安価といっても、収入が少なかったり、なんらかの返済があったりすれば、

若者にはなかなか厳しいものがあるはずですし、

婚活もーるで婚活している人の層は、

2017年5月現在、25歳くらいから入会している人はいるもの、

男性は35歳から45歳、女性は30から40歳が多くなっています。

他の結婚相談所も似たような傾向があると考えられます。

既婚者の年齢差で最も多いのが男性が2歳年上なので、

歳の差婚などがないわけではありませんが、

同世代と結婚していくことの方が多いようですから、

25歳で結婚相談所に入会してもなかなか【いい人】とは出会えないかもしれません。

28歳くらいから、結婚相談所での活動もイメージすると良いと考えています。

 

結婚はしたいからといってすぐにできるものではない

結婚はしたい時にすぐにできるものではありません。

なぜなら、相手が必要だからです。

そのためには、出会いが必要で、

その出会いの中から【いい人】を選んで、

その人に選ばれなければいけないのです。

だからこそ、

ぼんやりでも「結婚」という意識があるのであれば、

「いずれ結婚するんだろうなぁ」であってもアクションを起こしてほしいと思っています。

とはいえ、

このブログに辿り着く人のほとんどが、

今まさに「結婚したい人」もしくは「結婚させたい人」なんだろうとは思っています。

しかし、このブログに辿り着いた人にはぜひ、婚活についての正しい知識を広めてほしいなと思います。

関連記事

すべて表示
bottom of page