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第一印象は重要だが、重要ではない ー前編ー


【やっぱり、第一印象は重要】

【人は見た目が100%】とはよく言ったもので、

婚活している人からよく耳にするのは、

「ときめかなかった」

「ビビビッと来なかった」

「なんだかしっくり来なかった」

「キラキラを感じなかった」などなど、

ファーストコンタクトで感じる印象の話です。

つまりは、第一印象の良し悪しです。

これは、第一印象だけの話ではなく、

数回デートに行った人や、

交際に発展した人からも耳にする言葉です。

婚活者に総じて言えることは、

特に、婚活の居残り組に言えることは、

【第一印象】信者ということです。

やっぱり、第一印象、見た目はとても重要なのです。

 

【だが、さじを投げるのはまだ早い】

【第一印象】が【重要】でかつ【決定打】なのであれば、

婚活などしなくても良いはずです。

大事なのは【重要】ではあっても【決定打】ではないのです。

これは、後編にてお伝えします。

ここはグッとこらえて【第一印象は重要であること】を知ってもらいたいと思います。

その上で【第一印象が重要ではないこと】を知って欲しいと思っています。

 

【第一印象は重要である】

婚活をするにしろ、何か相手の活動をするには、相手の気持ちを理解することが大切です。

自分と相手、同じ立場でも、立場を変えてみることが大切なのです。

【第一印象が重要である】というのは、

相手の立場から、あなたを見たとき、

あなたが見られている状況においては、

あなたは【印象】、ことさら【第一印象】について努力するのは、

婚活でなくてもマナーとなります。

「TPO」という言葉は社会人になるまでに、

そして、社会人になってからも、

耳にタコができるくらいに聞いてきたことだと思います。

時と場所、目的に応じて、

最適な自分を出すことが、

社会性の生き物である人間には必要とされているのです。

だからこそ【第一印象】は重要になってくるわけです。

 

【見た目だけで見切りを付けられないようにする】

【第一印象】だけで見切りを付けられないようにするためにも、

自己防衛として【第一印象を磨く】ということも重要です。

【第一印象で判断する】というのは、

社会性の生き物である人間だからこそ、

当たり前の防衛本能だと考えてください。

だからこそ、【第一印象を磨く】ことは重要な戦術になるのです。

戦術という言葉を使うと嫌味になりますが、

企業などの営業もしかり、

受験や就活での面談もしかり、

相手に良い印象を持ってもらうことの必要性はみなさんご存知のことと思います。

なぜ、第一印象が良くないといけないかといえば、

人間は、第一印象が良ければ、その後ろ盾を得るために【良い】と思った理由を考えるからです。

裏を返せば、

第一印象が悪ければ、その後ろ盾を得るために【悪い】と思った理由を考えるわけです。

つまり、初めの印象に引っ張られるのが人間の悪い癖(心理)なわけです。

これは、人間の基本的な心理作用なので、相手を恨んでも仕方がないのです。

つまり、【良い印象を得る】ということが何よりも大切なのです。

あなたが相手を見て思う感覚を思い出してください。

例えば、このページのトップ画像の花の写真をみて、

それぞれのイメージを思い浮かべるように、

相手を見た瞬間に、知らないうちに「どんな人間なのか」ということを考えてしまっているのです。

相手もあなたとのファーストコンタクトにおいて、

勝手なレッテル貼りをしているのです。

勝手にレッテルを貼られるくらいならば、

あなたの都合の良いレッテルを貼ってもらえるようにするのが得策と言えないでしょうか。

 

【良すぎる印象でもよくない】

後半編にも関わってきますが、

第一印象が良すぎてもよろしくないことが起こります。

第一印象を背伸びしすぎてしまえば、

その後の印象にズレを生じさせてしまうからです。

婚活もーるの王道のコースで言えば、

・各駅停車

・糸活(1対1のお見合い)

・交際前のデート

・交際

において、

スタートの各駅停車で、その後の糸活や交際前のデート、交際へ発展しても、

第一印象が良すぎるとそのギャップが違和感となってしまうケースもあります。

もちろん、本人が選びすぎるというのもありますが、

相手から「イメージと違った」と言われることもあります。

第一印象を背伸びしすぎて、

実際の自分と程遠いイメージを植え付けてしまうと、

その後、そのイメージに自分が苦しめられることになるわけです。

【第一印象】の難しいところは、

自分以上のものを発揮しないようにするところでもあります。

もしくは、第一印象に負けないようにする自分になることでもあります。

交際まで発展して、ズレを感じさせる要因は、

・第一印象で背伸びしすぎている

・第一印象を良く捉えられすぎている

の2通りあると言えます。

後者は一見良いように感じますが、

これはこれで、

相手の第一印象に自分を持っていかなければいけない分、大変なのですが、

そういう人はなかなかいません。

あなたがファーストコンタクトを乗り越えて、 デートや交際に発展しているにも関わらず、

相手に別れを告げられているのであれば、

第一印象で過大評価されすぎているのかもしれません。

この場合は、別の努力が必要になるのです。

さて、本流に戻って、

ファーストコンタクトを乗り越えられないあなたは、

背伸びしない程度に第一印象を高める必要があるように思っています。

これは、徐々にしか変わらないかもしれませんが、

変えることによって、変わることに繋がるかもしれません。

女性は、メイクやファッションで随分イメージを変えることができます。

女性の場合は、見た目を変えることは見た目だけではなく内面の自信に繋がることが多々あります。

自信に繋がることが女性の魅力を引き上げることに繋がります。

『私みたいなのが、おしゃれしてると思われると恥ずかしい。』なんて自信の無さから、

自分を否定して、何もやらないのはとてももったいないことなのです。

あなたが出会う人は、

おしゃれやメイクする前のあなたのことは知らないわけです。

だからこそ、おしゃれやメイクしてみることは恥ずかしいことでも何でもないわけです。

男性の場合は、おしゃれはできても、メイクはなかなか難しいところです。

最近は、メイクする男性もいるようですが、

メイクはなかなか難しいところでしょう。

女性が求めているものは、条件や容姿もですが、

しっかり話を聞いてくれる男性です。

また、マメに連絡をしてくれる男性が人気があると言われています。

何度か相談に乗った中で、

【話をしてくれる男性が良い】というのは話を良く耳にします。

また、難しい話ですが、

おしゃべりすぎてもいけませんが、

話さなさ過ぎれば、相手の気持ちを確認したい女性にとっては不安要素になるのです。

 

【己を知り、相手を知れば、百戦危うからず】

婚活は戦ではありませんが、

【第一印象】は、婚活の最重要要因であることは間違いありません。

自分のことを知り、相手が何を求めているのかを知れば、

百発百中とは言いませんが、

百人中に何人かは、次のステップへ進む手がかりになるかも知れません。

第一印象が重要だからこそ、

【第一印象】を最大限理解し、活用して損はないのです。

第一印象は第一関門です。

そこを通過しなければ、次のステップはあり得ないのです。

相手のことを【想う】ということがとても重要なことなのです。

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