必ずと言ったり、テクニックを教えたりはしない
- 婚活先生
- 2017年6月30日
- 読了時間: 3分
いわゆる婚活本

婚活本や恋愛テクニックの書かれた本などを読んだことはあるでしょうか。
僕は、あります。
と言っても、
「どうすれば、婚活がスムーズに進まない人にどうアドバイスすればよいか。」
を知るために、
婚活本や恋愛テクニックなどの本だけではなく、
独身で生きていくことについての本や、
家族や結婚とは何かを書いた本、
遺伝子についての本など、
婚活に関係ありそうだと思えば、
できるだけたくさんの本から情報を得るようにしています。
婚活をしていて、
婚活本や恋愛テクニックの本を一冊も読んだことがない。
例えば、図書館に行けば「恋愛心理学」のような本があって、
手を伸ばしたことがないのであれば、
購入までは行かずとも、少し目を通してみるのもいいと思います。
僕の中のルール
・こうすれば必ずうまくいく
・こういう風なテクニックを使うとよい
と言った話はできるだけしないようにしています。
「必ず」という言葉は、できるだけそうなるようにという思いはあっても、
出会いや結婚が縁であるし、人が考える生き物であったり、多様な生き物であることから、
基本的に使いたいくない言葉です。
あと、
恋愛心理学が悪いわけではありませんし、
学ぶところは多く知ることは大切だと思いますが、
小手先のテクニックを覚えても、
それが身につかなければ、
それこそ、テクニックと呼べないくらい自然に意識せず振る舞えるようにならなければ、
長い結婚生活を乗り切れないことや、
相手によって、すべての人に有効か分からないこと、
また、あなたのキャラクターに合っているかは自分で判断しないといけないことから、
紋切り型のように、「このテクニックを使った方がよい。」という言い方も控えています。
基礎にあるのは教育学
婚活本などを出している人の基礎にあるのは、さまざまです。
心理学の人から、社会学、実体験など、ありとあらゆるジャンルので書かれています。
教育学というのはざっくりいうと、
何かを教えることよりも、
自分で考えて、自分にとって最良の道を選べるようになることが最終目標です。
なので、このブログから、自分や相手を知るきっかけにしてもらって、
自分で考え、試行錯誤してもらうことが一番の望みです。
とはいえ、
あれが心配、これが心配という不安だけ掻き立てるのではなく、
少し前向きになれるヒントは書ければいいなと思っています。
・必ず結婚できる
・モテるテクニック
は、僕が書かずとも、
すでに巷に溢れかえっています。
モテるテクニックについては、
不親切かもしれませんが、
僕より分かりやすく書いてくれているものがたくさんあるのです。
僕が書くのは、そのテクニックが有効な理由は書いてあります。
ちょっと結びつけるのには時間がかかるかもしれませんが…
僕が扱っているのは人の心理現象なので、
その心理現象をうまく活用してモテるのが、モテるテクニックなのです。
しかし、それは使う人と相手の関係性があるので、
やはり、相手に合わせて自分で試行錯誤することが必要だと思うのです。
だからこそ、
・こうすれば必ずうまくいく
・モテるテクニック
は、書くことを控えています。
結婚してからも、コミュニケーションは続いていきます。
円満な夫婦関係を続けていくには、
最終的には、人に相談したり、本を読んだりすることは大事ですが、
そこに相手の姿はありません。
相手を知って、自分を知って、その環境に合った方法を選ぶことが大切だと思っています。
そうなると、こうすればよい、ああすればよいといったような具体的なアドバイスは難しいと思っているのです。
決して、具体的な手法が書かれたものが悪いと言っているわけではありません。
教育学を基礎としているからこそ、
婚活本などは参考として、自分で考える癖をつけて欲しいと思っているのです。
Comentários