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婚活先生が考える家庭生活に必要なもの

  • 婚活先生
  • 2019年3月21日
  • 読了時間: 5分

離婚しようと思って結婚する人はいないだろうし、

今よりも不幸になれると思って結婚する人もいないと思う。

もちろん、ダメな時は離婚すればいいやとか、

離婚しそうになったらどうしようとか不安になる人もいるだろうけれど、

やっぱり、結婚というのは夫婦で幸せになるものだと信じたいし、

だからこそ、結婚式に参列すれば、

「おめでとう」

と声をかけることができる。

あくまでも、僕の個人的な考え方をこのブログで綴っているのだけれど、

僕がいつも頭に置いている家庭生活に必要なものを考えてみようと思います。

僕は男と女や、親と子どもをあまり区別しません。

なので、専業主夫がやれているところもあるし、

妻もあんまり男女の区別はあまりないように思います。

子育てセミナーでお話しさせていただくときがありますが、

タイトルはだいたい「気楽にのんびり子育て」で、

脱子育てなんて言いながら話をします。

そこには、親子の区別が基本的になく、

家庭における共同生活者という考え方があります。

子どもが共同生活者だと言われると違和感があるかもしれませんが、

例えば、自分の親に介護が必要になっても、親は親じゃないでしょうか。

そして、一緒に生活するならば、なんらかの介護をする。

関係は逆転しますが、

大人も子どももできないところがあって、

それはそれはごくごく自然なことで、

できないところはできる人がフォローすればいいと思っています。

子どもにはいろいろとできないこともまだまだあるので、

子どもだから親としてやってあげているというよりも、

まだ未熟な部分で手伝えるところを手伝っている感覚でいます。

なので、一緒に生活するために必要なことを子どもには話して、

なんとか理解してもらうようにしますが、

それでも理解や納得ができないのであれば、待つか諦めるになっているように思います。

我が家の家訓なんて偉そうに言っていますが、

「尊敬」と「感謝」です。

お互いを尊敬して、感謝する。

相手のことを大切にすることが重要なのではないでしょうか。

感謝して大切にされていると思えば、

人って頑張れるものだと思うのです。

同じような考えではないのですが、

子どものできないには優しくできても、

パートナーのできないには優しくできない人をよく見かけます。

悪いことではないですが、

おそらく、そういう人には大人と子どもの区別があるんだと思います。

子どもは未熟でできないから仕方がないけれど、

大人ならできて当然だと思ってしまっていないかなと思っていないかなと思うのです。

このブログに来る人は独身者が多いとは思います。

それならば、甥っ子や姪っ子や、子どもには優しくできても、

恋人や同年代の友達には厳しかったりしないでしょうか。

なにか嫌な思いをしたら、冷静にできるかぎり優しく伝えることは大切ですが、

やはりできないことが、できるようになるには時間がかかるもので、

きっと、大人も子どももそれほど変わりがないように思っています。

思いやりなんて言葉を僕自身がよく使ってしまいますが、

この言葉って、なんとなくわかった気になってしまう言葉の1つな気がします。

思いやりとは想像力であり、また、時には待つこと、急かさないことだと思っています。

そして、今できないことはできないと認めてします。

お互い完璧じゃないし、人間なんて欠陥ばかりだと思っているので、

相手を責める気にはなれないことの方が多いんですよね。

ある意味、僕自身が劣等感が強めであるというのもあるんですが、

沖縄にきていいなぁと思ったのは、

お互い様にできないことをどこかで理解しているから、

なんでもかんでもやたらに優しい気がします。

もちろん、せっかちな沖縄の人とも出会いました。

でも、きっといろんな理由で心の余裕がない状態だったのかなと最近では思うのです。

ウチナータイムも時間を守らない沖縄県民という印象がありますが、

日本では時間を守ることは常識でも、

グローバルに見れば、案外、ウチナータイムのところ方が多い。

もちろん、仕事など待ち合わせの場合は違うでしょうし、

沖縄でも仕事の場合は違ってきていると思います。

ウチナータイムの根っこにあるのは、

自分も遅れることもあるし、相手が遅れることもあるよね。

なんて感覚があるんじゃないかなと思います。

それが、いつの間にか、時間通りに行っても誰もいなくて寂しいから、

あえて遅れていくという文化も生まれてきたようには思いますが(笑)

沖縄にきて、できないだろう人への優しさをとても感じます。

例えば、最近、セルフパックレジなんてできましたが、

それまでの沖縄では、どこでも袋詰めは店員さんがしてくれていたいのです。

高齢者が多いとか、子どもが多いとか、そう行った事情もあったのかなぁと思います。

沖縄県という大きな家族として、共同生活者として生活しているように考えれば、

結婚しても、共同生活者という同じ目線で見ることができれば、

家庭生活はそこそこ円満になっていくのではないかと思います。

ありがたいことに、我が家は今のところ円満だと思っています。

もちろん、夫婦の形はさまざまですが、 相手のことを知って、尊重し合うことはどこの円満家庭でも同じなのではないでしょうか。


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