戦略的婚活のススメ 「見直しのためのスパンを決める」
- 婚活先生
- 2019年2月2日
- 読了時間: 5分

正しい努力だけが報われる。
「努力は報われる」とか、「報われない努力はない」など言いますが、
サッカーのエースストライカーになりたいと言っているのに、
毎日、野球の素振りを1000回していることを自慢している人がいたら、
『その努力の仕方は間違っている』と思う人は多いのではないでしょうか。
その努力が正しいか、間違っているかを判断するのが難しい場合もあります。
婚活でのある努力が正しいか正しくないかは判断するのは難しいですが、
おそらく、出会い続けてもなかなかうまくいかない人は、
努力の仕方を見直す必要性があるのかもしれません。
正しい努力がなされているのか、なされていないのか、
その判断として一番分かりやすいのは、
結果が「出た」か「出ない」かです。
結果は正直ですから、
正しい努力をしていれば報われる。
というよりも、
報われた人だけが正しい努力をしたということになるのです。
冒頭の例でも、
もし、素振り1000回でエースストライカーになったとしたのであれば、
その努力は無駄ではなかった、努力は報われたということになります。
結果によって、その努力が正しいか正しくないかが判断できるのです。
婚活の基本的な努力は出会い続けることです。
サッカーもしないのに、エースストライカーになることはないのですから、
基本的にサッカーの土俵はフィールドであるように、
婚活の土俵が出会いの場であることは間違いないのです。
ここから、どういった努力をすべきは人それぞれとなります。
ここまで、結婚の目的、結婚相手の条件など戦略的婚活の理論的な部分を固めましたが、
これからやることは、実際にやってみた結果を元に見直しを繰り返すことです。
例えば、結婚の目的や結婚相手の条件を決めたとして、
3ヶ月なり、半年なり、自分で期間を決めます。
1ヶ月くらいだと難しいかもしれませんが、
1ヶ月でも、1回の婚活イベントでも構いません。
ただし、スパンが短すぎると、結果が出る前に見直しを繰り返すことになるので、
正しく評価するのは難しいと思う部分あります。
なぜ、期限をつけるのかというと、
期限を決めないといつまでも続けてしまうのが人の心理です。
会議などがのびのびになる原因は、終わりを決めずに話し合いをはじめることに原因がある場合あります。
ここまでに終わると決めれば、集中して取り組むことができ、効果をあげることができるのです。
また、この時までに成果を出すと覚悟を決めるのも良い方向に向く可能性があります。
さて、スパンを決めて行動するわけです。
そこで見直しをするのですが、ポイントがいくつかあります。
<自分に対する見直し>
まず、自分の対応がどうだったのかもしっかり見直しましょう。
そして、悪かったと感じたり、誰かに指摘されたりした部分が改善できるのであれば改善しましょう。
また、好感触だったところを見つけることも大切です。
悪かったところを見つけても落ち込まず、改善に役立て、
良かったところは継続する、もしくはさらなる改善に役立てます。
これを繰り返せば、あなたの良さがとても伝わりやすくなるのではないでしょうか。
<相手に対する見直し>
毎回違う相手と出会うわけですから、相手を変えることはできません。
なので、残念ながら自分の中で相手に対して見直しできるところを変える必要があります。
まず、結婚の目的、結婚相手の条件の設定は正しかったのか。
あなたにとって高すぎる目標だったのではなかったか。
マラソンをはじめたばかりの人が、
はじめてのフルマラソンを完走するならまだしも、
はじめのフルマラソンで1位になりたいと言っても、
「それは無理でしょ」と言いたくなるんじゃないでしょうか。
自分の身の丈については、婚活の中であたりがつけられるようになります。
そこで見えてきた身の丈にあった、
結婚の目的か、結婚相手の条件かを見直す必要は必ずあります。
高望みしてはいけないとは言いませんが、
高望みをするためには、自分をさらに改善する必要があります。
先ほどのマラソンの例と同じです。
自分の身の丈にあってない目標を達成するためには時間と労力が必要になるのです。
もちろん、結婚は縁ですので、そんなのを飛び越えることもありますが、
年収や年齢、容姿がはっきりしていて、
性格を知ってもらう時間が短い婚活で奇跡を求めるのはなかなか難しいのです。
奇跡があるとしたら、人柄の良さをどうアピールできるかどうかなのです。
高望みをすれば、それだけ長く険しい婚活になることは以前も指摘した通りです。
山と同じで高いほど、険しく長い婚活になるのです。
長引いても、意中の人としか結婚したくないのであれば、 時間をかけて婚活を続けるのも構いませんが、
成果のでないものを続けるのは難しいことと、
時間が経てば、年齢が足かせになることは多々あります。
婚活はできるだけ短く、効率的にした方が、
相手から選ばれる可能性が高くなると考えています。
そうとなれば、
結婚の目的、結婚相手の条件を身の丈に合わせる見直しは必要になります。
戦略的婚活をする上で、その戦略の良し悪しの判断をして、
次の戦略を講じるためのスパンを決めることが重要になってくるのです。
3ヶ月くらいを目安に、ここまでにはなんらかの成果を出すと決めておけば、 無駄な努力をせずに、正しい努力を続けやすい可能性が高くなるのです。
そして、その努力が報われる日も血がづく可能性が高くなります。
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