意中の人に選んでもらえない
- 婚活先生
- 2019年3月4日
- 読了時間: 4分

【婚活とは、出会いと失恋の連続である】
格言風に書いてみましたが、
婚活の格言があるはずもないので、
あくまでも格言風の婚活先生の造語です。
婚活をするということは、
自分磨きもそうですが、
出会いを数を増やすことでもあります。
出会い増えて、いいなぁと思う人に出会えないと言う人もいますし、
いいなぁと思える人に出会えても、必ず実るとは限りません。
前者では、意中の人がいると思って出会いに行って出会えないというプチ失恋、
後者は、ちょっとした失恋を味わうことになります。
婚活をうまくいかないということは、
延々とこれを繰り返すことになります。
エジソンの「1%のひらめきと99%の努力」という言葉を借りるなら、
「1%の恋愛成就と99%の失恋」と言ったところでしょうか。
自分の望む相手を見つけるまでには、
振られる側の失恋ではなく、
振る側も幾度となく体験することになります。
それはもう、普通では考えない数の失恋を経験するわけです。
失恋の数は多くなりますが、
自分の納得いく結婚をするためには乗り越えなければいけない壁なのです。
とはいえ、失恋と重く考えずに「ご縁がなかった」とスルースキルを身につけることも重要です。
さて、本題は意中の人に出会ったにも関わらず、選んでもらえないと言うことです。
婚活をしていて、いいなぁと思える人に出会えることはとても運が良いことです。
短い時間で一期一会の出会いで、いいなぁと思えることはなかなか難しいのです。
それが恋愛未経験者や恋愛経験が少ない人ならなおさらです。
「好きという気持ちが分からなくなる」のも婚活あるあるなのです。
いいなぁと思えた人がいて、その先になかなか進めない経験を繰り返していれば、
「ご縁がなかった」ばかりではなかなかやり過ごせなくなってくるでしょう。
いいなぁと思える人が多くて、選ばれない数が増えれば、なおさら失恋の重みを感じてしまう。
せっかくなら、ここで少し考えたいのは、「自分磨き」です。
僕個人としては、あまり自分磨きを推奨していません。
なぜなら、それは背伸びになる可能性があるので、
どこかで負担にならないかと心配にだからです。
付け焼き刃のような自分磨きでは粗が出るか、無理することに繋がりそうだからです。
とはいえ、自分磨きが悪いことではありません。
結婚生活を送る上でも、大きな自分磨きはなくても、
互いに成長してく程度のマイナーチェンジは必要になります。
結婚してしまえば、すぐに変わる必要はなく、 徐々に変わっていけばよいのですが、
短期間で身につけたものだと心配だなと言う思いがあります。
しかしながら、地道な自分磨きはあなたにとっても良い結果をもたらすので、
完全に否定することはできません。
良い結果をもたらす自分磨きとはどんなものでしょうか。
今回の「意中の人に選んでもらえない」というのであれば、
あなたが選ぶ相手、おそらく、あなたが結婚相手に選ぶ条件にマッチする相手の立場に立てば、
あなたは選ぶ対象にないから選ばれない可能性があります。
年収などの結婚に求める条件があっていないのか、
相手が納得する容姿ではないのか、
それとも、相手が心地よいと思える性格ではないのか。
条件的なものを変えることはほぼ不可能と言ってよいかもしれません。
学歴や職種、年収などすぐに変えることはできません。
年収について言えばより魅力的な年収になるのはほぼ難しいでしょう。
容姿については、服装を変えてみたり、
女性であればお化粧の仕方を覚えることで随分と印象は変わると思います。
シンデレラが舞踏会にいつもの服では行かなかったように、
婚活もまた、少しおしゃれしていくのが、婚活の嗜みなのです。
性格に関しても簡単には変えられないかもしれませんが、
条件や容姿よりも自分の意思で変えやすいもののように思います。
また、容姿をよくすることで、自信を持てれば随分と印象も変わってくるでしょう。
自信や笑顔が婚活では武器になります。
やはり、自分磨きはなかなか難しいものです。
そして、しっかりと身につけようとすると時間がかかってしまう。
それでも意中の人と結婚したいと思うのなら、努力が必要かもしれません。
もしくは、今のほんのちょっとだけ背伸びしたあなたを選んでくれる人を選ぶかです。
結婚相手はあなたが決めるものです。
どこで決断するかはあなた次第なのです。
諦めない結婚も1つ、妥協する結婚もまた1つなのです。
戦略的婚活でいえば、「自主的崖っぷち」を作って、期間を設けて、 その都度、結婚の目的を振り返って再考してみることがよいと思っています。
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