棚からぼた餅がうまいとは限らない
- 婚活先生
- 2019年4月27日
- 読了時間: 2分

棚からぼた餅という言葉がありますが、
うとうとゴロゴロしていたら、
ぼた餅が口の中に飛び込んでくるような、
苦労せずに幸運を手に入れることを言います。
さて、棚から落ちてきたぼた餅が口に入ったら、
現実にはどんな行動をするでしょうか。
まずは、びっくりして吐き出さないでしょうか?
そして、ぼた餅だと確認したら、
そのぼた餅がいつのものか分からない時に、
あなたは食べられますか?
とまぁ、少し意地悪な考え方かもしれません。
苦労せずに得た幸運のようなものが、
必ずしも旨味のあるものかは分かりません。
無農薬・有機栽培で家庭菜園をやる人がいたりするように、
苦労してでも手に入れたものが安心というのはあるかもしれません。
といっても、
骨折り損のくたびれもうけという言葉もありますから、
苦労すれば必ず幸運がやってくるわけではないのですが、
棚からぼた餅も骨折り損のくたびれもうけになることも、
なかなか起こることがないからこそ、ことわざになっているようにも思います。
行動しなくても結婚相手が見つかることもありますが、
みんな、それなりに努力して結婚して、結婚生活を営んでいるように思います。
もし、今、結婚できていない状況があるとするならば、
棚からぼた餅を待つのも、
骨折り損のくたびれもうけになるからやめておこうというのも、
なかなか可能性が低いものではないでしょうか。
どんなセミナーに行っても言われるのは、
「まず、明日から行動を変えてください。」
同じ生活を繰り返せば、ほぼほぼ返ってくる結果は一緒です。
もちろん、棚ぼたのようなこともありますが、
それに期待してもよいものでしょうか、
そして、それは本当に幸運なことなのでしょうか。
元号が平成から令和に変わりますが、
別に元号が改元されるだけで、
改元前後の日常が少し変わるだけで、
あなたは何も変わりません。
あなたの人生の主人公はあなただからこそ、
あなたが変わらなければ、人生のストーリーも変わりづらいでしょう。
改元で変わった気にならずに、
改元を機に変わってみませんか?
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