さぁ、婚活心理学を学ぼう!
- 婚活先生
- 2017年5月5日
- 読了時間: 3分

こう見えてというのも何ですが…
第一印象では、何をやってきた人とか、その人の経歴や人生なんて分かるものでもないし、
仲良くなったとしても、話してもらえなければ、結局、知らないままのが当たり前のことです。
実は教育のプロです。

【今は、こんな感じの婚活先生】
教育のプロと言ってもいろいろとあるんですが、
結構有名な教育系大学大学院で教員をやっていた実績が一応あります。
専門分野の講義のフォローだけではなく、
教員の卵である学生に授業のノウハウなど実践的な内容も指導していました。
分かりやすく言うと【先生の先生】をしていたわけです。
そのあとは、実際に先生として勤務もしました。
教育学と婚活
僕の専門は教育になります。
『婚活と何が関係あるの?』と思われる方もいるかもしれませんね。
教育学とは、相手や環境を理解して、心理学や専門知識を駆使して、
相手に伝える学問です。
僕の強みは、大学での研究職を経験しているということで、
人の心理や専門知識の分析をして、生かすことです。
そこで生み出したのが【婚活心理学】です。
婚活する人の心理や婚活を分析する能力と婚活の知識、そして、人に伝える能力。
この三拍子が兼ね備わったからこそ、婚活先生としての本領を発揮できるのです。
婚活心理学とは
ここで述べる【婚活心理学】とは、婚活をする際に陥りがちな心理を取り上げて、
自分がその心理に囚われていないか内省することで、婚活を阻害している可能性があるものを自覚することにあります。
恋愛心理学と違うところは、相手の心理現象を捉えて、相手の気持ちをコントロールすることではなく、
無意識下でコントロールされてしまいがちな自分の心理を理解することで、余分な判断を排除することにあります。
例をあげてみましょう。
婚活にも様々ありますが、大きく二つに分けると、お金のかからない婚活から、お金のかかる婚活があります。 人はどうしても、費用対効果を考えてしまいがちです。
つまり、費用に対する成果が見合っているか、その価値を考えてしまいます。
その結果、高い費用を払えば払うほど、より良い人と出会いたいと思うのは、自然発生的に起こる心理だと想定できます。
5,000円支払うのであれば5,000円の価値、50,000円支払うのであれば50,000円の価値と交換したいと思うのは当然です。
友だちに紹介してもらうなど、費用のかからない婚活から、
高い入会金と月会費を支払って行う婚活では心の持ちようは変わってくるはずなのです。
どうしても出会える人の価値と、支払った価値を比べてしまいがちなのです。

これは、資本主義の基本的な考えなので、お金と等価交換で生活してきた私たちには当たり前の価値観であり、心理と言えます。
婚活支援に携わってきたからこそ見えてくる人の心理があります。
婚活をするにあたって、陥りやすい心理を理解することによって、
その心理を意識し、自分の許容範囲でコントロールすることで、結婚へのゴールがより近づく可能性を秘めています。
さぁ、婚活心理学を学ぼう!
さぁ、婚活心理学を学び、いつのまにか思い込んでしまった価値観を見直してみましょう。
まず、自分を知り、無駄な価値観を排除することです。
そして、相手の心理を学び、お互いに心地よい関係を築くことこそ、思いやりのスタートなのです。
相手を変えることは難しく、自分を変えることは容易い。これは現実です。
結婚することがゴールではありません。
お互いを知り、お互いに話し合い、お互いの価値観を尊重して、幸せな結婚生活を過ごすことが重要なのです。
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