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自分のタイプにあった婚活を選ぶ

  • 婚活先生
  • 2017年5月8日
  • 読了時間: 6分

既婚者の約半数が婚活経験者

東洋経済ONLINEに

と言う記事に、気になるデータが掲載されていました。

この記事のライターが既婚者の中での婚活経験をまとめたものです。

「友人などに異性の紹介を依頼した」という項目も含めて、

婚活を経験したことがある既婚者は男性で49.3%、女性で48.6%となっていました。

この記事を信じるのであれば、

既婚者の約半数は婚活経験者であると言えます。

婚活の定義は幅広く、

結婚のための出会いの活動だけではなく、

結婚のための自分磨きも含まれます。

今回の調査で、どこまでが「婚活」として取り扱われたかは定かではありませんが、

条件によっては、婚活自体は表面化していないだけで、それほど珍しいことでもないのです。

 

自分のタイプにあった婚活を選ぶ

一口に「婚活」と言っても、現在、多種多様な「婚活」が存在します。

前述のように、

出会いだけではなく、自分磨きも婚活に含まれますが、

今回は、「出会い」に注目して説明していきます。

<ナンパ>

婚活に支出する予算を通して考えていくと、

一番格安なものは、「ナンパ」ではないかと思います。

基本的に、ナンパ成功後にデートに行くとなると支出はあるものの、

基本的には、度胸と折れない精神力さえあれば、タダでできます。

そのために、

異性に声をかけるなど積極性が求められます。

なにしろ知らない異性に声をかけて、足を止めてもらうわけですから、

肉食系と自負する人でなければ難しいかもしれません。

もちろん、街角に限る必要はなく、

新しい趣味などのサークル仲間で親交を深めたのちに声をかけるのもよいでしょうが、

相手と付き合った場合に、結婚の意思があるかどうかは分かりません。

ほぼ独力で出会いの場へ行き、声をかける能力が必要となります。

<友達の紹介>

続いて、支出を抑えられるものとして考えられるのは、「友達の紹介」です。

合コンをセッティングしてもらうなど、

ファーストコンタクトに支出があることを考えれば、多少の支出もあると思います。

ナンパよりは、友達の紹介ということで、

ファーストコンタクトのハードルは下がるように思いますし、

相手がフリーであることは、友達の紹介という安心感があるようにも思います。

とはいえ、

友達のサポートを受けたとしても、

自分から積極的に話して親睦を深めていかなければいけないという点では、

積極性が求められるように思います。

<婚活パーティー>

次は「婚活パーティー」とさせてもらいました。

しかしながら、婚活パーティーにはさまざまな形態が存在します。

まず、ベーシックなものといえば、

お互いに互いのプロフィールを見ながら、

決められた時間の中で1対1でお見合いをして、

男性が席を移動しながら、複数の人と話をする「回転ずし」と呼ばれるもの。

飲食をしながら、少人数グループで回転ずしを行うもの。

大人数のグループで回転ずしを行うもの。

回転ずしなどはなく、街コンのように気に入った人に声をかけるような合コンパーティー。

独身者限定という部分は同じで、

ガチのお見合いに近いものから、

独身者同士の交流会の中で恋人を探すようなものまでさまざまです。

ここですべてのものを紹介できないくらいにさまざま婚活パーティーが存在しています。

一概には言えませんが、

1対1のものは、目の前の人と話さなければいけないわけですから、

ほぼ強制的に話をすることができますし、プロフィールも準備されているので、

プロフィールの内容を見ながら、すべての人と出会えるというメリットがあります。

そういう意味では、相手が目の前に来てくれるという点で積極的に慣れない人には合っている手法と言えるかもしれません。

逆に多数の人が集まる街コンのような形態の婚活パーティーになると、

独身のチェックが難しくなることも考えられます。

それ以上に、独身者で出会いを求めている人が集まっているとはいえ、

ナンパに近く見ず知らずの人に自分から話しかけなければいけない積極性が求められる。

形態もさまざまなので、参加費もさまざまです。

<結婚相談所>

最近では、多くの結婚相談所が増えています。

また、結婚相談所ではありませんが、ネット婚活も増えています。

ネット婚活については、

会員制ではあるものの、

どちらかと言えば、婚活パーティーに近いものだと考えてよいと思います。

プロフィールを見て、ネットでやりとりし、

そして、気の合いそうなデートに出かける。

やはり、自分の積極性が必要になります。

話を戻して、

結婚相談所ですが、

これもさまざまな形態があります。

高額な入会金が必要な結婚相談所であれば、年収の高い独身者がいるだろうし、

入会金がお手頃な結婚相談所であれば、年収に散らばりがあることも予想できます。

会員制で、独身証明など身分証明をしている結婚相談所であれば、

まず、既婚者がいることはないので安心です。

また、仲人やカウンセラーなどがスタッフとして在中しているのであれば、

ナンパのように孤軍奮闘するのではなく、

間を取り持ってももらったり、相談したりできるはずです。

そういったサービスを含めて、婚活に関わる活動費が高くなってしまうのもやむを得ないでしょう。

 

どうやって決めればいいのか?

結局、どうやって決めればいいのかということになるのかもしれませんが、

まずは、自分が異性に対して、どのくらい消極的なのか積極的なのか、

それと同じくらいに、どれくらいの活動費を継続して支払っていくことができるのか、

このあたりをまずポイントすべきです。

結婚したいけれど、お金がないのであれば、支出があまりない婚活をするしかないでしょう。

ここが婚活の苦しいところでもあります。

結婚したくて、お金がないのであれば、自分は草食系や絶食系とは言っていられないのです。

ある程度、婚活への支出を確保できるのであれば、

自分の積極性に応じて、活動していくことが良いでしょう。

婚活を選ぶと言っても、一つに限ることはないのですから、

さまざまな婚活を試してみて、

また、出会いの婚活だけではなく、自分磨きの婚活もしながら、

自分にあった「出会いの婚活」を模索していくことが重要です。

 

さまざまな形態があるから自分で見て、自分で選ぶしかない

突き放すようですが、自分で調べ、自分でシステムを理解し納得するものを探すところから婚活ははじまるのです。

説明だけであれば、無料で話が聴けるところがほとんどでしょうし、

無理やり入会を勧めてくるのが嫌ならば選ばなくても、

婚活の方法は上述のようにたくさんあるのです。

何もしなければ、ほぼ同様の日常が過ぎ去っていきます。

つまり、何も変わらないのです。

だからこそ、自分にあっていない婚活に巡り合うかもしれませんが、

行動してみることにこそ意味があります。

もし、悩むようであれば、

飲食のある婚活パーティーや、

街コンのように規模の大きいものに参加してみるのもいいでしょう。

そこで話しかけるか、話しかけられて、連絡先を交換できるようであれば、

少しその活動を続けてみるのが良いのかなと思います。

何もせずに足踏みするよりは、ナンパからでもなんでもはじめてみることに意味があるのです。


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婚活先生 山下幸二の

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