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婚活とは、人生の縮図である


婚活というものに無縁の人生を送ってきて、

今、婚活支援に携わっているわけです。

以前の婚活のイメージと、

今のイメージでは大きな変化があります。

これは婚活支援に携われたから知ることができたことであり、

婚活をしたことがない人ももちろん、

婚活している人でも、

なかなか婚活支援の実情や、

それこそ「婚活とは何か?」を考えることはないように思います。

婚活とは人生の縮図である。

このページのトップにキャッチコピーとして、

大きく表示しています。

結婚のあるなしで人生の優劣はつけられませんが、

結婚を一つのライフイベントして人生に当然のものだと考えた時に、

婚活は人生の縮図のように濃密なものになるようになると思っています。

婚活するという一連の流れを考えてみましょう。

婚活=お見合い・婚活パーティー のイメージがあります。

結婚したいもの同士が行うもので、

お互いに良いと思えば、すぐに結婚するイメージがありました。

世間のイメージとしては、

「ガツガツ婚活してまで、結婚にすがるつもりはない。」

といったネガティブなイメージもあってか、

どうしても最後の最後にどうしても結婚したい可哀想な人がやるもののような、

なんか婚活支援の立場からしてみれば、

ひどい印象があるように思います。

ガツガツ仕事をするのは賞賛されるのにもかかわらず、

結婚や恋愛になると、ガツガツが否定されるのは悲しいことです。

婚活して、出会えばすぐに結婚というわけではありません。

婚活とは、

出会いがあり、

そして、交際前のお付き合いがあり、

そして、交際があり、

ようやく、結婚に至るわけです。

その後は、結婚生活を送り、

望む人たちは、子どもを授かって子育てをして、

子どもが自立すれば、

夫婦で余生を過ごすというのが、

現在、最もイメージしやすい結婚像ではないでしょうか?

婚活って、

「結婚したい」と思ってから、

出会いから、交際、結婚まで一気に行うわけです。

もちろん、一気といっても、

すぐの場合もあれば、1年以上交際を続ける人たちもいます。

そう、いわゆる「恋愛結婚」とまったく何も変わらないのです。

そこをどれだけ短縮するかの話です。

ゆっくりのんびりできるかもしれないものを、

キュッと詰め込むわけです。

出会いの中で、恋愛に発展する場合と違って、

第一印象も考え、コミュニケーション能力も高め、

相手の気持ちを考えたり、傷ついたり、

喜んでみたり、悲しんでみたりと、

さまざま婚活ストーリーが存在します。

そういった喜怒哀楽からたくさんの経験がぎゅっと凝縮されているものこそ婚活なのです。

婚活さえすれば、

【いい人】に出会えて、簡単に結婚できると思うかもしれませんが、

そう簡単にいかないことこそ、人生を物語っているようです。

凝縮した人生があるということは、

凝縮した人生経験を体験できることでもあります。

楽しいことばかりではありません、苦しいこともあります。

自分磨きのために婚活をした方が良いとは言いませんが、

結婚する気があるのであれば、

自分の人生にとって十分に価値のあるものになると信じています。


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