人はベストな選択しかしない

後悔先に立たず

行動した後に、

何かしら良し悪しの判断することは人としてよくあることです。

後悔先に立たずと言いますが、

将来、後悔することが分かれば、できる限り回避するはずです。

しかし、超能力者でない限り、先のことは誰にも分からないわけです。

後悔するかしないかは、

終わった行動に対して、

「良くなかった」と思えるか「良かった」と思ってしまうかの違いです。

つまり、同じ経験をしたとしても、

後悔する人としない人がいるわけです。

「うまくいかなかったな。」

「失敗したな。」

と感じた時に後悔するわけで、

すべての行動に対して後悔するわけではないのです。

人によっては、

『なんであの人反省してないんだろう？』

と感じるのは、

そのあの人が後悔を感じていないのかもしれません。

逆に、

『そんなに後悔しないくても…』

と落ち込んでいる人をみて感じた経験があると思います。

自分と他者では、後悔のポイントが違うので、

後悔するかしないかは人それぞれになります。

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行動の結果の良し悪しを判断しない

少し楽観的な考え方かもしれませんが、

「人はベストな選択しかしない」

と僕は考えています。

自殺や犯罪を容認するつもりはないですので、

自殺や犯罪、人権侵害などは除外するとして、

前述のように同じ経験をしても後悔する人もいれば後悔しない人もいるわけです。

だったら、どんな結果になっても、それがベストな結果だと考えるのも悪くないと思うのです。

練習でできたはずのことが本番でできなかった。

後悔しやすいケースですが、

練習と試合ではさまざまな条件が違います。

そう考えると、「緊張して体が思うように動かなかった」という理由はあるかもしれませんが、

それも含めて自分自身なので、まるっと認めてあげて、

反省点はあっても良いのですが、後悔することではなく、

【今日のベスト】だと思えば良いんじゃないかなと思うのです。

もちろん、人に迷惑をかけた場合については、

必ず、反省はすべきのような気はしますが、

「あの時、ああすれば良かった。」

「こうしていればもっと良かったかもしれない。」

と思ったところ、それこそ後悔先に立たずなわけです。

だったら、ただただ後悔だけをしなくてもいいんじゃないかなと思います。

それよりも、しっかりと反省して改善策を考えて次に繋げる方が、

過去は変えられないので、気持ちも良いのではないかと思うのです。

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毎日がベスト

明石家さんまさんが、

「俺は、絶対に落ち込まないのよ。

　落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。

　過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。

　人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん。」

と言っています。

「結果がすべて」

という言葉は少し耳が痛い気がしますが、

将来の結果がすべてだと「今頑張りなさい」に感じてしまいますが、

「今日できたこと、やったことがすべて」という考え方にシフトすれば、

過去の結果は、その時の最大のパーフォーマンスの結果で、

それ以上の結果を望んでも、結果がすべてであり、

これ以上の結果をその時は出せなかったと考えれば、

都合の良い話のようですが、自分を必要以上に責める必要はないのではないでしょうか？

終わったことをどうのこうの言っても後の祭りなのならば、

無駄にたられば言っていて、後悔していても仕方がないですよね。

ならば、次をどうするかを考える方が賢明だと思うのです。

なぜなら、僕たちは常日頃から、最高のパーフォーマンスを発揮しているからです。

引きこもりの人だって、仕事が遅い人だって、口が悪い人だって、

きっとそれが現状の最高なんじゃないかと思えれば、

婚活で出会った人が緊張して話せないだけで、

明日はもっと上手に話せるかもしれないという期待も持てるように思います。

コンディションによって、結果が変化するのはみなさんもご理解いただけるでしょう。

ならば、コンディションも含めて、ベストしか発揮できないように思うのです。

「人はできることしかできないし、できる以上のことはできない」

この言葉は別の解釈で使われることの方が多いですが、

努力したって、当日のコンディションによって、できることしかできないのです。

そして、それは体調管理が甘かったとか後悔する部分もあるでしょうが、

過ぎ去ってしまった過去で考えれば、あれ以上のことはできなかったし、

今度、体調管理に気を配って、

もっと良いパフォーマンスを発揮できるようにするにはどうしたら良いのかを考える方に、

取り戻せない過去の出来事に囚われてしまうよりも有効だと思うのです。

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失敗という概念は存在しない

そもそも婚活というアクションを起こしている人はみな、その時点で素晴らしいのです。

「結婚したい」と思っていても、

どう行動していいか分からない。

一歩踏み出すことを躊躇している。

婚活するなんて恥ずかしい。

などなど、いろいろな言い訳をしながら、

婚活をしない選択をした人よりかはずっと、

婚活をする選択をしたこと自体が素晴らしいのです。

今、婚活を選べないというのも、

その人にとっては、現状のベストですが、

あなたの中で行動できる若い自分は、今、この瞬間の自分です。

行動に間違いはありません。

すべてがベストなのですから、

「間違った」などと後悔する必要はないのです。

婚活している人は、自分に優しく。

まだ、婚活をはじめるのに躊躇している人は、

どんな選択をしてもベストなのですから、

婚活をするという選択に是非とも踏み切って欲しいなと思います。