たった１人の人しか愛せない

「結婚なんてするもんじゃない」シリーズ

結婚なんてするもんじゃない。

だって、結婚したら、たった１人の最愛の人しか愛せないんだよ。

もし、別の人を好きになって関係を持ったら「不倫」で、

離婚した上に、莫大な慰謝料を請求されるかもしれない。

いつでも愛すること誓わされる。

裏を返せば、いつでも愛されることを約束する。

愛されれば、愛し返すよね。

かけがえのない人だ勘違いしてしまって運命を感じるかもしれない。

相手だってそうだよ。

結婚したら、あなたが最愛の人になって、

あなたしか愛せない。

まぁ、子どもができたり、親や兄弟はもともといるけれど、

自分で決めた人、ただ１人を愛して、その人からあなたは愛されなければいけない。

親は先になくなり、

子どもは結婚して自分の元を去り、

２人きりになり、

どちらかが先に亡くなる。

先に亡くなる方は、最期を看取ってもらえる。

残った方は、

結婚しなければ残らなかった思い出を元に余生を過ごしていかなければいけない。

最愛の人がなくなったのだから。

結婚しなければ、自分の家族の思い出を振り返る必要もない。

一生独身を貫けば、素敵な家族の思い出なんてないから気楽なもんだよ。

だからさ、結婚なんてするもんじゃない。