言葉選びが上手な人
- 婚活先生
- 2019年4月21日
- 読了時間: 2分

日本語には似たような意味でもたくさんの言葉があります。
会話するということは、
主に音声を使った会話、言葉による会話が最も用いられます。
耳の不自由な方と話すのであれば手話、
英語圏の話すのであれば英語と、
相手によって言語を変える必要があります。
言葉選びが上手というとなんだか難しそうですが、
できるだけ優しい言葉選びを心がけるのは良いことです。
第一印象で分かるものは、
体型などを含めた容姿、身だしなみ、清潔感、そして、言葉遣いです。
これから、自分の経験を元にどんな人かを想像するのです。
婚活をするわけですから、
お見合いの時にはこの人と一生生活していけるかどうかも、
頭の片隅にきっとあることだと思います。
最近ではモラハラと言って言葉の暴力によるDVも話題になっています。
もちろん、あえてそう言った暴言を使う人もいると思いますが、
家庭によっては歯に絹着せぬことを良しとして、
汚い暴力的な言葉でも気にせず使う場合もあります。
これは性格の問題よりも、生活環境の問題であり、
お互い様だし、その言葉にそれほど重みがないと分かっているからこそ出てしまうものです。
家族で外食していると、
子どもに対して、
「お前!」
というお父さんやお母さんに出くわします。
僕は「お前」という言葉を妻にも子どもにも使ったことがないので、
なんだか怖い感じがしてしまいます。
しかし、「お前」が普通の家庭で過ごせば、
「お前」は「あなた」くらいの意味にしかなっていないのです。
とはいっても、
僕のように違和感を感じる人がいるのです。
「お前」以外にも「あなた」や、
婚活であれば、名字や下の名前にさん付けで呼ぶ方法だってあります。
一人称でも男性であれば、
「俺」「自分」「僕」「私」でもだいぶ印象が変わってこないでしょうか。
女性であれば、
「私」「自分」「あたし」などあるかもしれません。
言葉というのは便利な道具なのですが、
誤解を受けやすい道具でもあります。
だからこそ、言葉選びは大切なのです。
しかし、あまりに慎重になりすぎて言葉が出ないのも困りものです。
日頃から意識して、高圧的になったり、へりくだったりしすぎない言葉選びをするのは大事じゃないでしょうか。
「この建物、古いですね〜」というよりも、
「この建物、歴史を感じますね〜」と言い換えるように、
なかなか難しいことだとは思いますが、
言葉を意識して使うことは、
結婚生活だけでなく、コミュニケーションにおいても重要なことなのです。
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