【モテ確率】の婚活統計
- 婚活先生
- 2017年5月25日
- 読了時間: 8分

今回は、婚活心理学番外編、婚活統計学です。
ただただ出会って相手を選ぶを繰り返すだけでなく、
もう少し賢く婚活をしましょう。
モテ確率は人それぞれ
「モテる=相手に選ばれる」と定義します。
モテ確率とは、相手に選ばれるおおよその確率です。
数学が苦手な人は途中はさらっと流して下さい。
モテる人とは、モテ確率が高い人とします。
そうするとモテない人は、モテ確率の引く人です。
なので、モテ確率は人によって変わってきます。
これを「モテ変数」と呼びます。
この辺はついてこなくても大丈夫です。
つまり、
容姿なのか、コミュニケーション能力なのか、フィーリングなのか、自信なのか、
異性を惹きつける何かが多いほど、モテ確率は上がるはずです。
逆に、異性に惹かれる言動、乱暴な言葉遣いや不潔な感じだとモテ確率は低くなるでしょう。
モテ確率は人それぞれですが、
服装やしぐさ、言動や気配りなどで大きく変化します。
つまり、自分磨き系の婚活によってモテ確率を高くすることはできます。
女性は特に服装や化粧などで外見を変化させることで、
内面にも変化が生まれ、自信を持った女性は美しく魅力的になります。
男性にとっても頼り甲斐のある男性が女性に好まれるので、
程よい自信は魅力に繋がります。
魅力が高まれば、自ずとモテ確率も上がるのです。
計算してみましょう
数字が苦手、計算が苦手なの人は、最後のまとめだけみてもらって大丈夫です。
そこに計算した結果が書いてあります。
今回は、婚活もーるのイベントを元に計算していきます。

婚活パーティーのモテ確率は、
会員制の直球の婚活イベントと比べて、
モテ確率に大きな差があるので、
今回は各駅停車から結婚までの計算をしたいと思います。
ちなみに、婚活パーティーになると、
明らかに容姿の良い人、話し上手なの人が人気を独占します。
「氷山の一角」の言葉通り、
婚活パーティーの司会進行をやっていれば、モテ確率の高い人は分かります。
例え、モテ確率が高くても、
あなた以上にモテ確率の高い人が3名もいれば、
婚活パーティーではあなたはほぼ選ばれなくなります。
オープンでじっくり話せないからこそ、
一瞬で異性の気持ちをつかめる人が婚活パーティーには適しています。
各駅停車における確率
あなたのモテ確率を「10人に1人選ばれる=モテ確率1割」とします。
そして、あなたが気になる異性の確率を「惚れ確率」として、
各駅停車で出会った人うち「10人に1人選ぶ=惚れ確率1割」とします。
この確率でマッチングする確率は、
1/10 × 1/10 = 1/100
となります。
つまり、100人に出会って、たった1人としかマッチングしない計算です。
あくまでも確率なので、
1人目にその人と出会うか、
100人目でその人と出会うか、
それとも200人目でその人と出会うかは分かりません。
以下の算出する確率も同じです。
糸活における確率
各駅停車で無事マッチングして、
プロフィールをみて、
お互いに問題なしとなれば、
1対1のお見合いである「糸活」へ進みます。
今回はあらかじめ、
各駅停車で雰囲気を知っていることと、
プロフィールで確認済みということで、
モテ確率も惚れ確率も半分の「5人に1人」に設定します。
そうすると、
1/5 × 1/5 = 1/25
となります。
25人に1人の人とマッチングすることになります。
交際前のお付き合いにおける確率
各駅停車、糸活と進み、
確率論的には2500人のうちの1人と、
「交際前のお付き合い」へと進んでいきます。
ようやく、相手と自分の素の部分が見えはじめてきます。
ここで交際経験のあるなしが大きなポイントになってきます。
今までは、ある程度、想定してできたことが、
何度かデートしていけば、アドリブを求められる場面が出てくるからです。
とはいえ、
ここではモテ確率も惚れ確率も「2人に1人」にしておこうと思います。
そうすると、
1/2 × 1/2 = 1/4
となります。
あなたがデートする4人に1人が、
結婚を前提とした交際にOKしてくれる確率です。
ここまでの確率を計算すると、
1000人に1人の相手としか、
結婚を前提とした交際に発展しないことになります。
結婚する確率
婚活もーるでは、真剣な交際が始まれば、
ここで一旦「ご成婚」となり、無事卒業となります。
ここでは、あえてご成婚後の計算はしませんが、
ご成婚で卒業してもすべてのカップルが無事結婚というわけでもありません。
結婚しても離婚することもあるわけですから、
交際してみて、結婚相手としてともに幸不幸を分かち合えるか気づくこともあるでしょう。
結婚すれば、離婚という道を歩むかもしれません。
ならば、交際の段階で思い切って、新しい婚活をはじめるのも悪くないでしょう。

結婚する確率を上げるためには
1000人に出会ってようやく1人の相手としか本格交際できないというのは、途方も無い話のように思えます。
前述のようにあくまでも確率の話ですので、
あなたにとっての【いい人】とどのタイミングで出会えるかは分かりません。
なので、この数字にはほとんど意味はありませんが、
こうやって数値化することに意味があるのです。
とはいえ、0.1%の確率をどうにかしたいものです。
どうすれば良いのか。
惚れ確率を上げる
まず、あなたがすぐにできることは、
「惚れ確率」を上げるということです。
結婚においては【第一印象】ほど当てにならないものはありません。
なので、第一印象でふるい落とす人を極力減らすことです。
「話せば分かる何事も」
ではないですが、
『この人は、ないな…』
と思っていても、実は話してみたら気が合うかもしれません。
自分の第一印象というのをそこまで信じない方が良いのです。
これは立場を変えてみればよく分かると思います。
あなたが「いいなぁ」と思う人がいたとします。
しかし、第一印象だけでは自分の良さがあまり伝えきれなかったと感じていると思います。
『もう少し話せればもっと自分の良いところを分かってもらえるのに…』
と、相手のことが気に入っていれば気に入っているほど思うはずです。
だからこそ、相手の可能性を信じて、
「惚れ確率=あなたが相手を選ぶ確率」を上げるのです。
10人に1人しか選ばなかったものを、5人に1人にするだけで、
結婚への確率は0.5%になります。
第一印象の段階ですべての人と話してみようと思うのであれば、
1%、つまり「1000人に1人」から「100人に1人」の確率へと変わります。
これは自分が好きな人をよりも自分に好意を抱いてくれる人に対して誠実に向き合うということです。
自分に好意を持ってくれる人へ愛情を返すことの方が効率的であり、合理的です。
しかし、自分に好意を持ってくれるすべての人を好きにはなれても、
結婚相手として効率的で合理的だから、自分を好きになってくれさえすればそれで良いというわけにも行かないでしょう。
自分が好きになった人と結婚したいと思うのが、ごくごく一般的です。
とはいえ、第一印象で決めるのはあまりにももったいないので、
同じ時期に同じ目的で出会ったという確率は奇跡的なことなので、
その出会いを大事にしてほしいという思いもあります。
その後の糸活やお付き合いにおいて、惚れ確率が下がるかもしれませんが、
第一印象で判断するよりも冷静で堅実な判断ができるはずです。
モテ確率を上げる
惚れ確率を上げたとしても、
モテたいと思うのは人の世の常なのかもしれません。
そういった意味では、モテ確率を上げることも重要と言えるかもしれません。
10人中10人から選ばれるような人は、おそらく芸能界入りしているでしょうから、
モテ確率を上げてもそこそこ限界はあるでしょうが、
自分磨きをすれば、モテ確率が上がる可能性が出てきます。
そうすれば、
婚活で出会った意中の人だけではなく、
何かのきっかけで出会った人と結婚する可能性だってあるわけです。
婚活をするということは「選ぶ権利」を持つということでもありますが、
「選ばれる義務」も発生します。
固い言葉で書きましたが、
簡単に言えば、
「振ることもあれば、振られることもある」ということです。
どうしても人間関係ですから、
失恋すら経験することなく結婚に至るというのは本当にレアケースです。
失恋や失敗を経験して自分を磨き上げていく部分もあります。
そうして「モテ確率」を上げていくのです。

愛せる相手か、愛してくれる相手か
自分が愛せる相手と結婚したいと思うでしょう。
でも、あなたを愛してくれる方がよっぽどあなたにとって幸せではないかなと思います。
もちろん、あなたが愛せる範囲で良いです。
その愛せる範囲を少し広げてみることに意味があるように思います。
「恋愛は好きになった方が負け」
という言葉もあるくらいです。
好きになりたいけれど、
一方通行の愛情よりも、
両思いになることをあなたも望むのではないでしょうか?
愛してくれる相手ならば、あなたの心がけで、愛すことができますが、
あなたが愛した相手が、あなたの心がけ次第で愛情を返してくれるかは分かりません。
あくまでも合理的な考え方なので、これを押し付けるつもりはありません。
愛せるか、愛されるかのバランスが重要なのです。
愛していれば、当然のように見返りが欲しくなるのも人間の心理です。
与えるだけではつまらないのです。
与えてもらっていても、愛情を返さなければ愛想を尽かされることでしょう。
お互いに愛し愛される関係をつくっていくには、お互いの努力が必要なのです。
そのスタートをどこに設定するかの話です。
あなたが愛した人にたっぷり愛情を注いで振り向かせるのも一つです。
愛してくれる人に愛情を返すのも一つなのです。
モテ確率と惚れ確率のバランスを考えることで、
結婚への確率を想像した時に、
お互いが第一印象で判断しないことが一番効果的だと考えます。
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