結婚に対する最大の勘違い
- 婚活先生
- 2017年6月23日
- 読了時間: 2分
皆婚時代からの常識

今、婚活をしている人たちや、
婚活をしている人たちと同年代、
もしくは、それより若い世代は、
皆婚時代の親を持つ子どもたちです。
つまり、親も子も、
どこかで「結婚はいつかできる」と勘違いしている人たちです。
未婚率が男女ともに5%程度だった時代ですから、
「結婚できない」という感覚がないんじゃないかなと思うのです。
それでも、
「親の婚活」と呼ばれるものも行われ、
忙しい我が子の代わりに、
【いい人】探しをする時代になっているのです。
イマドキの発想に変える
「わざわざ婚活なんて回りくどいことをしなくても、結婚できるでしょ。」
というのが、普通の感覚じゃないでしょうか。
なぜなら、自分の親がそうやって結婚して、あなたが生まれたからです。
普通に生活さえしていれば、
白馬に乗った王子様のように、シンデレラのように、
「この人だ!」
と思える人と出会えるものだと淡い期待は、淡い期待のまま終わることが多いのです。
まさに、これはイマドキの発想ではないのです。
いつかは結婚できると思っているから、
仕事や趣味の優先順位をあげて、
恋愛は二の次にしがちです。
しかし、仕事も趣味も恋愛も同時進行できる人が、
恋愛結婚していくのです。
「結婚は後回しにしてもなんとなかなる」
という何の根拠もない勘違いに支えられてしまっているのです。
皆婚時代から出会い難時代、未婚当然時代へ
時代は変わっているのです。
棚からぼた餅のように、【いい人】に出会えるだろう思っているために、
ぼた餅が落ちてくるのをずっと待ち続けて、
結局落ちてこない時代へと変わっているのです。
これは、統計調査の結果からも分かることなのです。
どんなに素敵な人でも、出会いがなければ、可能性は0です。
そして、素敵な人、モテた人ほど、自分を安売りしたくないと感じます。
そこで、まず「婚活」から一歩引いてしまいますし、
「婚活」をはじめたとしても、選びすぎる傾向があるのです。
あなたは違うかもしれません。
あなたに合った人にいつか出会えるかもしれません。
でも、そうではなくなっているからこそ、
日本の未婚率は上昇しているのです。
未婚者のすべてが結婚を望まない人ではないことは、
婚活に取り組む人がいることからもわかっていただけるのではないでしょうか。
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