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「残り物だ」と腹をくくる

  • 婚活先生
  • 2017年8月15日
  • 読了時間: 5分

あえて、控えていましたが…

沖縄では、男女ともに35歳を過ぎて未婚の婚活者は「残り物」です。

ちなみに、34歳までパートナーに恵まれずに、

35歳にいい相手に恵まれて結婚するってことはないと思ってください。

交際0日婚だろうと、

電撃結婚であろうと、

多くの場合が、それ事前に出会っているわけです。

そう考えると、

30歳の時点で、相手がいない状態は「残り物」だと思ってください。

正直、結婚が自由である以上、

残り物とか残り物じゃないとかありません。

なので、「残り物」というのは正しい表現ではないですが、

あんまり楽観視もしてほしくないという思いで、

あえて、失礼を承知で言うしかないわけです。

30歳になって、特定のパートナーがいない人は「残り物」だと。

 

結婚する気がない人も含めて「残り物」だと言いたい

なぜなら、人はいつ結婚したいと思うか分からないからです。

30歳を過ぎて結婚していない、 結婚するような特定のパートナーがいない場合は、

結婚市場においては「残り物」です。

もちろん、

別に結婚を望んでいないから、そんな風に言われるのが不満な人もいると思います。

しかし、結婚しない自由と同じように結婚する自由があるわけですから、

結婚しないつもりでも、相手によっては結婚したいと思うかもしれないわけです。

それを全否定できる人はいないんじゃないでしょうか。

いざ、結婚市場に自分を売りに出した時には、

少なからず「残り物」である意識は必要のように思います。

もちろん、とても強い結婚願望があったとしても、

諦めるわけではなく、

結婚する気がなくなることだって考えられるわけです。

結婚市場においては、

30歳以上でパートナーがいない、

もしくは、35歳以上でパートナーがいても相手に結婚の意志がなければ、

「残り物」だとあえて呼びたい。

 

残り物が悪いわけではない

残り物にも様々です。

食事で例えれば、

食べたくないものを連想するかもしれませんが、

好物を残したためにお腹いっぱいになって、一番食べたいものが残り物になるかもしれません。

なので、

「残り物=悪いもの」という式にはなりません。

結婚市場における残り物も同じです。

人格に問題があるわけではありません。

等しく人をみて、等しく選ばれるわけではないのですから、

未婚者や、離婚者の人格の問題とは言い切れません。

周りの食わず嫌いのために、残り物になる場合もあるでしょう。

裏を返せば、あなたの食わず嫌いが誰かを残り物にしている可能性もあります。

特に結婚市場における残り物については、

正直に、人格の問題だけでは語られません。

なぜなら、既婚者のすべてが、優れた人間ばかりとは言い切れないからです。

既婚者にも一癖、二癖ある人がいるように、

なかなか完璧な人間なんてものはいないのです。

どういう人間が結婚できて、どういう人間が結婚できないかというと、

もちろん、自分からアプローチできる人間が結婚できるわけですが、

既婚者すべてがアプローチできる人間とも限らないのです。

そう考えれば、

未婚者と離婚者という独身者と、既婚者の人格的な差なんてないはずなのです。

差があるとすれば、継続的な結婚生活を送れているかどうかの違いくらいなものです。

悪いものだとは思っていないからこそ、

あえて「残り物」という言葉を使うのですが。

 

残り物には福があるわけでもない

ここまで来ると「残り物には福がある」ことを信じたいわけですが、

結婚市場には、毎日のように若い未婚者が参戦しはじめます。

既婚者の傾向として、

同年齢くらいの相手と結婚する傾向があるので、

いくら若者が参戦しても、

「残り物」のあなたは対象外になります。

対象外になった「残り物」のあなたが何もしなければ、

ただただ「残り物」の道を極めていくことになります。

もちろん、年上好きな数奇な若者もいますし、

何がきっかけで、年齢関係なく結婚することになるかは分かりません。

希望を捨てる必要はありませんが、

安易に期待するのもリスクが大きいように思います。

残念ながら、残り物の相手は、残り物なのです。

そちらの方が結婚する可能性が高いのです。

残り物の傾向を考えると大きく2つに分けることができます。

・自分からアプローチできない恋愛下手タイプ

・モテはするがアプローチできるけれど選べないタイプ

端的にいえば、

奥手か優柔不断な人が残り物になりやすい可能性が秘めています。

しかし、既婚者にだってそういう人はいます。

奥手タイプの人にはアプローチして決断できる人がいた可能性があるでしょうが、

優柔不断タイプの人には迷わない事情があったのかもしれません。

離婚した人で言えば、少なくともどちらかに非があったはずで、

お互いの問題なので、自分のことを離婚体質と安直に考える必要もないでしょう。

奥手同士や優柔不断同士、奥手と優柔不断な人がそのまま結婚するのは難しいでしょうから、

残り物同士の結婚というのはなかなか難しいのです。

今までの残り物できたのには、何か理由があるのです。

それは、人格の問題ではなく、

あなたのタイプの問題なのです。

残り物タイプの既婚者はたまたま運が良かったと考えるのが良いでしょう。

人生は自分の考え方の連続なのです。

考え方や行動を変えければ、

人生が変化することはなかなか難しいでしょう。

それこそ、棚からぼたもちを待っていても、

今まで落ちてこなかったものが、

望めば落ちてくるということはなかなかないのではないでしょうか。

そう考えると、考え方を変えて、行動を変えなければ、

今の現状を打破できないと考えるべきです。

ということで、

まずは、自分が「残り物」であることを自覚して、

自分の考え方を変える必要があるのではないでしょうか。

これは、行動を変えるだけではダメなのです。

出会いの場、婚活の場にいくことが、まずは大切ですが、

出会いの場や婚活の場に行って、アクションを起こしてこそ意味があるのです。

アクションを起こすためには、考え方自体を変えて行動しなければいけないのです。


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