愛されるよりも愛したい真剣(マジ)で
- 婚活先生
- 2017年8月15日
- 読了時間: 3分

愛されるよりも愛したい
KinKi Kidsさんの「愛されるよりも愛したい」という曲の中に、
「愛されるよりも愛したい真剣(マジ)で」という歌詞があるのは有名かもしれません。
人間の心理というのは面白いもので、
届きそうなものにはそれほど労力をかけず、
届かなそうなものほど労力を厭わないというものがあります。
例えば、
自分の地元の観光地ほど知らない人が多く、
地元を飛び出して、別の土地に旅行し、観光地を巡ることで、
自分の土地以外の観光地に詳しい人が多いのではないでしょうか。
自分が行く旅行先の出身の知人に、
観光スポットを聞いたものの、
「よく知らない。」
という経験をした人もいると思います。
身近なものほど、人は手を抜く癖があるようです。
釣った魚に餌をやらないのは男性だけか
男性の恋愛の特徴として、
「釣った魚に餌をやらない」と、
付き合い始めたら、結婚したら優しくなくなることを意味する言葉もありますが、
男性に限ったことかと言えば、
人間心理として、
安心すれば努力しないのは男女ともに同じのなのです。
とはいえ、
「男性」と言われるくらいに男性の方が、
その傾向は顕著なのかもしれません。
愛することと優しくすることは忘れやすい
手元から離れないと思うと、
人間は手を抜く心理があるのです。
学校現場などではそれは顕著なのです。
優しい先生(怒らない先生)ほど、子どもは甘えて強くあたり、
怖い先生(怒る先生)には、子どもは良いところを見せようとするのは、
なんとなく子ども心に覚えているのではないでしょうか。
我が家では子どもたちに、
「優しくしてくれる人には優しくしなさい。」
と伝えるようにしています。
叱るとか怒ることが愛情ではないとは言いませんが、
分かりやすい愛情として、
様子を見て怒らなかったりと、
攻撃的ではない愛情を注いでくれる人に対して、
愛情を注ぐのをやめてしまう場合あるのです。
自分の立場で考えてもらえば分かると思うのですが、
好きな人、愛情を注ぎたい人に対して、
攻撃的になる人はなかなかいないのです。
愛されようと思えば、相手の都合に合わせるように振る舞うのですが、
人間の心理は切ないながら、そういう相手に冷たくしてしまうようにできています。
冷たくする相手ほど、気を引こうとして優しく振る舞い、
暖かく迎えてくれる相手ほど、手を抜くのです。
素敵な人を見つけたいのであれば
結婚生活を送る上で、
素敵な人を見つけたいのであれば、
愛情に対して、愛情で返してくれる人ではないでしょうか。
もちろん、冷たくしてもなお愛してくれる人がいいかもしれませんが、
それが相手にとって本当に望んでいることでしょうか。
愛情を愛情で返してくれる人を見つけるには、
まずは、あなたが愛することが大切です。
そして、愛情を愛情で返してくれる人が見つかれば幸いではないでしょうか。
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