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戦略的に婚活をしよう

  • 婚活先生
  • 2017年9月24日
  • 読了時間: 5分

戦略的婚活しようぜ!

恋や結婚というのに「偶然性」を求めがちです。

だからこそ、「婚活」というのが「不自然」という感覚があるのかもしれません。

恋人探しや婚活にしても、 「なんとなく出会いの場に行って、なんとなくいい人が見つれば…」

というのがギリギリの「自然さ」なのかもしれません。

シンデレラは戦略的に婚活していた?

夢も希望もないようですが…

日本でよく知られるシンデレラは、

継母などに虐げられながらも健気に頑張っていたので、

その努力が認められたのかのように、

魔法使いが現れ、

舞踏会に参加し、王子様に魅入られ、

魔法が切れてしまう12時が近づき。

うっかりガラスの靴を落としてしまい、

そのガラスの靴にあった女性を王子様が探すことで、

シンデレラと王子様が結ばれるという話になっています。

国によって、シンデレラというのは別の解釈があるようです。

継母たちにいじめながら、

どうやって現状を打破するを模索するしたたかな女性として描かれることがあるようです。

舞踏会とは、その特性上、婚活の場の機会でもありました。

なんの努力もせずに、まず王子様に見初められることがあるでしょうか。

なんの努力もせずに、舞踏会で華麗なステップを踏めるでしょうか。

シンデレラ像をわざわざ婚活に寄せる必要はないと思うのですが…

「ガラスの靴、拾う時間なかった?」

まぁ、仮に脱げたとしても、

片方の靴だけ落として走るよりは、

二つの靴を脱いだ方が…

でも、これは、賭けです。

まず、舞踏会中に王子様を首ったけにしておかなければいけません。

だって、庶民かつ、

たまたま魔法で素敵なドレスを着ているのだから、

積極的に行くわけにも行きません。

そうです!

王子様からアプローチしてもらわないといけないのです。

首ったけにした上に、王子様が探さなければ、

この婚活は成功しないのです。

王子様も戦略的?

王子様からすれば、

シンデレラは謎の多い女性です。

そして、舞踏会には、

それなりに地位と美貌を兼ね備えた女性がたくさんいたはずです。

そんな中で、一国の王子様が、

そんな一目惚れのような女性で、

しかも名前も住所も連絡先も分からないい人を、

ガラスの靴だけで、しかも自ら探すでしょうか?

もし、気になったとしても、従者が探すのが王道です。

そもそも疑問があります。

「ガラスの靴がぴったりな人って、シンデレラだけ?」

シンデレラが特別小さいとか、特別大きいとかなら別ですが、

おそらく似たような背格好の人、具体的に言えば、同じような足のサイズもあったでしょう。

王子様がガラスの靴にぴったりと足の合う女性を探していたのか?

否。

ガラスの靴を口実に、自分好みの女性を探していたと考える方が、

夢はないですが、現実的です。

結果的には、首ったけにされた王子様は、

みすぼらしい格好のシンデレラとは言え、

ガラスの靴に足がぴったりとフィットして、

舞踏会で出会ったシンデレラを選ぶわけです。

それまでに、何人かはガラスの靴のサイズと足がぴったりと合う人がいたと考えるのが現実的です。

ガラスの靴を口実に、素敵な人が見つかったら、

その人を運命の人にしてしまえばよかったのです。

だって、一国の王子様なのですから。

こんな馬鹿げた話はない

あくまでもおとぎ話ですから、

こんな馬鹿げた話にする必要はなく、

夢とロマンの溢れるファンタジーで良いと思います。

しかし、

婚活は、夢とロマンの溢れるファンタジーではないのです。

リアルのそのものなのです。

一目会って恋に落ち、結婚して行く人は稀です。

さらに、婚活というのは、

なんとなく出会って、なんとなく結婚して行くものではなく、

戦略的に出会って、戦略的に結婚して行くものです。

これは、結婚を望んだ以上、すべての行動がそうなってしまうのです。

結婚したいなぁと思って、

「誰かいい人いない?」

と言えば、それはすでに「婚活」なのです。

なぜなら、結婚をゴールにしているからです。

もちろん、「婚活観」の違いはあるでしょうし、

婚活=不自然ではなく、

どこからの婚活が自然で、どこからの婚活が不自然かも、多種多様です。

つまり、不自然かどうかなんて自分の考え方次第でいかようにもなるということです。

舞踏会を婚活にしようがしまいが人それぞれですし、

シンデレラを戦略的な婚活の話として読み取るかは自由なのです。

シンデレラだって、王子様だって、 結婚が前提だったかは置いておいて、

待っていたわけではなく、行動したことは確かです。

シンデレラが舞踏会にどんな夢を抱いていたかは別ですが、

義理の姉妹は確実に王子様と懇意になることを狙っていました。

もし、シンデレラが自分に自信がなければ、

舞踏会に行っても恥を晒すだけだと、魔法使いの提案を断ったかもしれません。

だって、継母など散々に言われた日々を送っていたのですから、

本来なら、自尊心も自己肯定感も、ありえないくらい低いことでしょう。

つまり、自分にまったく自信がなければ、舞踏会にも憧れないでしょう。

婚活の場に出てこれない人にも同じような思いの人がいるかもしれません。

さて、今回の記事で言いたいことは、

「婚活には戦略性が必要だ」ということです。

シンデレラという美しい物語を悪意的に歪曲してしまいましたが、

シンデレラも王子様も何もしなかったわけではないのです。

結婚を目的にした時、

つまり、『結婚に値する人が見つかれば、結婚すればいい』という価値観から、

『結婚したい』に変わった時に、

結婚は難しくなるのです。

目的を決めた方が基本的には目的が達成されやすくなると言われます。

それは、戦略を練ることができるからです。

「結婚」という目的を定めたのであれば、

不自然と言われようと、違和感があると感じようと、戦略性が必要なのです。


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