スポーツクラブと結婚相談所の不思議な関係性
- 婚活先生
- 2018年8月4日
- 読了時間: 4分

幾度となく、身近なものと婚活を例えにして紹介してきただろうか。
今回は、スポーツクラブに例えてみようと思う。
運動はしなくても良いものです。
この辺は結婚と同じ。
でも、自主的に健康維持のために運動する人や、
美容のためにする人、
健康管理のために運動しなければいけなくなった人もいます。
婚活も自主的にはじめる人から、 周りのプレッシャーや老後の不安などからはじめたりと様々です。
しなくてもいいけど、 それぞれの事情で自主的にするところは、 とてもよく似ています。
婚活の仕方で一番安上がりなのが、ナンパです。
運動は自分でトレーニングにするのが一番安上がりです。
でも、何事も1人でやると挫けてしまうんですよね。
特に、今まで恋愛や運動に縁遠かった人が急に始めるとなおさらです。
そう考えて頼る先が、
スポーツクラブや結婚相談所なわけです。
どちらも、入会金を払って、月会費を払って会員になって活動していくわけです。
自主的であれば、続くでしょうが、成果が出ないと感じればだんだんと疎遠になっていきます。
なぜなら、運動も結婚も基本的にはしなくてもいいものだし、 できればしたくないと敬遠してきたものでもあるからです。
入会していれば、なんとかなるだろうと思って、
活動している気分になるのも人間の心理じゃないかなぁと思うのです。
でも、読みながら気づいている方もいると思いますが、 会員になっただけで活動せずに成果をあげることはできないのですが、
会員になっただけで、何かした気になってしまうのです。
さて、活動をしたとしましょう。
お金を支払って、
スポーツクラブで慣れない運動をするのはかなり辛いです。
しかも、その場所へ自分で行き、自分で試練を課さなければいけません。
婚活も同じです。
慣れない出会いの場で出会い、圧倒的にフったりフラれる経験が多いにも関わらず、
その場へ行って、その試練に身を委ねばなりません。
会員になるだけではダメなのです。 自分で活動を続けなければいけないわけです。
さて、最近、流行りのパーソナルトレーナー。
知っている方もいるでしょうが、
有名なところでは北谷にあるライザップでしょうか。
自分だけのトレーニング内容を考えてくれて、 食生活までサポートしてくれます。
「結果にコミットする」というキャッチコピーのもと、
二人三脚で成果を出すためにサポートしてくれるとのことです。
その結果、料金が割高なことも有名ではないでしょうか。
サポートが厚く慣れば厚くなり、 成果が保証されるというのであれば、 そこそこ高めの料金でも支払う価値があると思う人は、
パーソナルトレーナーを利用するわけです。
結婚相談所も手厚いサポートがあればあるほど、
料金が割高になります。
サポートが厚くなれば、
人の縁なので、成果を保証することは難しいですが、 結婚相手が見つかる可能性が高まるはずです。
自分の努力だけではなんともならないところが結婚の難しいところです。
安上がりに婚活することはいくらでもできます。
しかし、価格の差はスポーツクラブと同じで、
ほぼサポートの差でもあります。
ただし、最近では結婚相談所も手厚いサポートがあっても、 高額の費用がかかるところばかりではありません。
安上がりで自分の婚活するのも1つ、
逆に少しでもコストをかけて、婚活のプロにサポートするのも1つです。
そして、会員になって満足していてはいけないのです。 運動も婚活も、まず自分が動かないといけないのです。
そして、目標に向かって、自分にあった方法を探し出し、それを継続していかなければいけないわけです。
苦手なことや慣れないことでも、自分で行動しなければ、求める成果が得られないのは何事も同じなのです。
自分でできる運動でさえ、スポーツクラブに通ってまで運動することを批判する人はほぼいないでしょう。
しかし、自分でできる婚活だって、結婚相談所に通うことは不自然なことではないのではないでしょうか。
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