戦略的婚活のススメ 「自分に合った婚活選び」
- 婚活先生
- 2019年2月4日
- 読了時間: 10分

婚活なんてのは未だよく知られていない。
婚活に種類があるなんて知らない人の方が多いんじゃないかと思うくらいだ。
婚活として1番に思い浮かぶものはなんだろうか。
・婚活パーティー
・お見合いパーティー
・結婚相談所
・婚活アプリ
パッと思い浮かぶのはこんなものか。
ここでの婚活という言葉を少し整理しておこうと思う。
ここでは「結婚を意識した活動のすべて」を指すこととする。
このブログの中では、
無意識的な結婚である結果的結婚と、
意識的な結婚の目的的結婚の二種類に分けている。
前者は自然発生的に恋愛が生じて、そのまま結婚する場合である。
お互いにどこかに結婚することは意識しているのだろうが、
結婚をすることが目的で交際が始まったのではなく、
なんとなく交際が始まって、そのまま結婚してしまうケースである。
恋愛結婚に多いタイプのように思うが、
婚活しても恋愛をするわけなので、恋愛結婚=結果的結婚とは言い難い。
結婚を目的として交際相手を探し、
交際して結婚するのは目的的結婚と呼んでいる。
結婚という目的が生まれてから行動するので、
結婚の目的や結婚相手の条件がどうしても生まれてしまう。
こういった目的的結婚のための活動を「婚活」としている。
どちらが良いというわけではない。
「いつか結婚するだろう」と思っている人にとってはどちらでも構わないはずだ。
婚活をしている途中に、なんだか仲の良い異性と出会うことだってある。
なんだか交際して、結婚することだってあるだろう。
結果的結婚も目的的結婚も共存が可能であり、両者曖昧な部分もある。
婚活をしない人は、
自然発生的な「結果的結婚」を望んでいる人が多いわけだが、
もし、25歳くらいになって浮いた話が1つもないようならば、
今後、自然発生的な「結果的結婚」がある可能性は薄い。
同年代の肉食系男女はすでに結婚相手を手中におさめているし、
ここからはどんどん草食系男女のみが生き残る。
もし、25歳を超えて、1年以上浮いた話がないのであれば、
年齢を重ねるごとに、その可能性は低くなっていく。
恋愛体質の人間ならば1年以内に浮いた話もあるだろうが、
そうでなければ、歳を追うごとにお声がかからない年齢になっていくことは覚悟すべきである。
こういった背景を知った上で、婚活すべきか慎重に判断すべきなのだ。
婚活において、年収・年齢・容姿ははじめにチェックされる。
本当は人柄を知って欲しいところだが、
目的的結婚である以上、条件が容姿が性格よりも重視されるのはやむを得ないのである。
さて、話を戻して、婚活には種類がある。
だからこそ、結婚の目的・結婚相手の条件を元に、
最適な婚活を選ぶべきなのだ。
もしも、あなたが経済力に重きを置きたいというならば、
価格が高めな婚活パーティーに参加したり、
入会金や活動費が高い結婚相談所に入会すべきだ。
もちろん、経済力だけは譲れない人に限る。
なぜなら、沖縄で経済力のある人は少ない。
その上で独身で婚活をする人となるとさらに少なくなる。
30前後で独身の男性教員が縁談の話をされるという話を聞くことがある。
経済力のある安定した仕事をしている男性にはお声がかかるものなのである。
ただ、今はセクハラなどプライベートな話を職場でするのは難しい時代なので、
お声がけが今でもあるのかは分からない。
あなたが高い料金を支払って、経済力のある男性を沖縄で捕まえるのは難しい。
しかも、明らかに「お金目当て」と感じれば、
男性、女性ともに不快感を感じる人もいるだろう。
安定した職業、高い年収の男性は比較的大きな結婚相談所が婚活パーティーを開催している。
ただし、選んでもらうにはあなたも努力が必要だということは伝えておきたいし、
高い料金を払えば、必ず、良い相手と巡り会えるとは限らないのだ。
もしも、あなたが容姿のいい人と出会いたいのであれば、
もう、ナンパあるのみではないかと思う。
それはハードルが高いと思われるが、
婚活パーティーに出ても、自分好みの人がいるとは限らないので、
街中に出て、自分好みの人に声をかけるのが一番なのだ。
ナンパは費用がほとんどかからない、その代わり、勇気はかなりいることはお分かりだろう。
もしも、性格のいい人を探したいというのであれば、
友人の紹介が良いかもしれない。
友達の紹介なら、相手の性格も掴みやすいだろうし、
何か困ったことがあれば、友人に相談すれば解決することもあるだろう。
ただし、友人の紹介が怖いところもある。
間に紹介してくれた友人がいるので、関係が悪化した時に困ってしまうこともあるだろう。
自分が紹介する立場だったとして、
友達としては紹介できても、
いざ、交際相手として紹介して問題がないかは分からないので、
なかなか友人を紹介するというのは難しいようにも思う。
しかしながら、合コンなどで厳密な友達の紹介ではないにしても、
出会いの場を用意してもらえば、お互いの負担もそれなりに緩和できるだろうと思う。
ただし、そこで積極的に自分で行動できるかはあなた次第である。
さて、条件のいい人、容姿のいい人、性格のいい人という、
このブログであげている三大いい人の出会い方を紹介してきたけれど、
どれもうまくできそうにない草食系男女が多いように思う。
ちなみに、条件も容姿も性格の三大要素を揃えたいい人と出会うのは、エベレストよりも高い山だと思って欲しい。
そんないい人は、もうすでに結婚相手がいると思った方がいいし、
既婚者の中にすべてを揃えている人なんていないと言っていいだろう。
ナンパは婚活費用はかからないが、これができていれば、結婚に悩んではいないだろう。
ただし、お金もない、結婚の費用もないのであればチャレンジすべきだ。
友人の紹介もあるが、ある程度年齢を重ねると、結婚を意識していることが申し訳なく思う人もいるかもしれないし、
友人だからこそ、知られたくない部分でもある場合があるので、
そして、ある程度年齢を重ねれば、友人の友人が既婚者の場合が多くなるし、
既婚者の友人に友人を紹介してもらうのも気が引けてくるだろうから、
なかなか友人の紹介もハードルが高くなる。
しかし、友人に婚活していることを公言することで、なんらかの出会いが生まれることもあるだろう。
ナンパも難しい、友人の紹介も難しいとなれば、
婚活パーティーに参加することになるのかなと思う。
複数の結婚したい男女が集まる。
しかしながら、本当に結婚したいかどうかは分からない部分もある。
交際相手を見つけたいだけの人が参加していないとは言い切れない。
とはいえ、一歩踏み出さないと出会いも何もない。
婚活パーティーにも様々な種類がある。
200人規模の大きなものから、
10人程度の小さなもの、
飲食を伴わない面接方式のもの、
料理婚活のような共通の趣味を持った人があつまりやすいものなど多岐にわたる。
200人規模になると、ほぼナンパと同じであると思っていい。 ナンパと違うのは、そこには恋人が欲しい男女が集まっていて、
声をかけても良い環境があるということだが、
これがどうして、参加はしてみたものの声がかけれず、
ずっと壁際にくっついている人だっている。
10人規模なら大丈夫かといえばそうではない。
何度も書くが、婚活に参加する人はほぼほぼ草食系男女である。
話す機会は増えて、マッチングする可能性が高くなっても、
結局、自分が積極的に動かない限り現状は打破できない。
さて、面接方式の婚活もある。
自分の年収や職業が書かれたプロフィールを交換してお見合いする。
もちろん、人柄よりも、条件や容姿に目がいってしまうのは仕方がないことである。
話せる時間も短いことが多いし、
プロフィールをみて、やる気をなくした相手と過ごす時間はとても辛い
これは自分がやる気をなくしても、相手がやる気をなくしても同じだ。
ただし、相手の条件や容姿を重要視するのであれば、
合理的かつ効率的な方法ではあると思う。
余計なものがない分、分かりやすい。
しかし、選ばれなければとことん選ばれないという現実突きつけられる。
ほぼ書類選考で落とされるのと同じようなものだからだ。
イマドキといえばイマドキの婚活アプリなどのネット婚活はどうだろうか。
僕はオススメしていない。
なぜか。
それは、沖縄県内で出会うことはほぼほぼ限られているからだ。
もちろん、地域指定はできるだろうけれど、
人口で考えると出会える実数は限られてくる。
そして、隠して婚活する人が多い沖縄県の県民性から考えて、
ネット婚活に登録して、顔写真を載せられる人がどれだけいるのかも疑問だ。
顔写真を載せれば、誰かに婚活をしていることがバレる可能性は多いにある。
そんなこと気にしないのなら登録して良いと思う、コストは安くすむ。
ただし、出会いがあるだけで、出会いの先の支援はまったくないので、
交際から結婚までに困った時に、次のステップへ進むのに難航する場合がある。
どれもこれも難しそうだと思うのであれば、
NPO法人 沖縄県 出会い・結婚支援センター 婚活もーるをオススメしている。
ここまできて『ああ宣伝かよ』と思う人は正常だと思う。
しかし、こちらとしては宣伝のつもりは特にない。
といっても、信じてもらえないだろうから、
少し読み進めて欲しい、デメリットもきっちり書いておきたい。
ここまでの不安を解消してくれる婚活方法の1つだとは思っている。
婚活もーるでは、プロフィール優先の婚活をできるだけ避け、
人柄から見てもらうことを重点にした「各駅停車」を実施している。
また、仲人の支援も充実している。
婚活もーるにお邪魔していると、相談の電話がよくかかってくる。
他にも外部委託ではあるが、婚活の悩みを相談してくれる人も紹介してくれる。
この手厚いフォローも含めて、価格設定は結婚相談所としては,
平均賃金、平均年収ともに低めの沖縄県民には良心的ではないだろうか。
さて、デメリットの話をしようと思う。
入会金・月会費等安いので、会員のハードルは低くなる。
つまり、経済力を期待している人には物足りない人がいるだろう。
また、決してイケメンや美女を選りすぐっているわけではないので、
容姿的にも期待を裏切られるかもしれないが、
結婚しているかしていないかは判別できるほど大差ないように思う。
これは、僕の個人的な主観でもあるが、
結婚しているかしていないかは容姿では判断できないのはご理解いただけると思う。
あなたが、ブサイクやブスだと思っていても結婚している人がいることは事実だ。
年収が高く、容姿もよく、人柄もよい粒ぞろいの集まりとは言えない。
しかし、前述のように、三大いい人なんて、ほぼ存在しないので、
僕としては、会員数の多さ、出会いの数からいっても、
他の結婚相談所と比べて、申し分ないように思う。
他にも個人の仲人が運営する結婚相談所もある。
ここも手厚いだろうと思うが、
仲人さんの横のつながりの広さがものを言うし、
結局、ネットでプロフィールを交換している場合もあるので、
沖縄の中ではなかなか相手が見つからないのではないかと思うが、
あまり手広くやりたくない人にとってはちょうど良いかもしれない。
いろいろ書いてきたように、婚活にもさまざまな種類がある。
求める結婚の目的・結婚相手の条件によって使い分けるべきだろうし、
あとは、自分にあったものを探すべきだ。
あまり探しすぎてしまうと、時間が過ぎ去っていくだけなので、
仕事が忙しい中だとは思うけれど、いろいろ手をつけてみて、
自分にあったものを選ぶべきだ。
婚活とは少し一線を画すと思っているが、
街コンなど、恋人づくりのイベントもある。
そういうものに参加して、自分がどれほどモテるのか、声をかけられるのか、
もしくは、自分がどれだけ声をかけることができるのが試してみるのもよい。
もし、声をかけられたり、声をかけられるのであれば、結婚相談所は必要ないかもしれない。
正直に、手っ取り早いのは、ナンパや婚活パーティーよりもお金はかかるが結婚相談所だ。
出会えても、次に進めないのであれば、あなたには、その次のフォローが必要なのだ。
出会っているだけで満足していては、いつまでも結婚はできない。
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