戦略的婚活のススメ 「傾向と対策」
- 婚活先生
- 2019年2月4日
- 読了時間: 4分

なんだか、テスト勉強を思い出してしまいそうな言葉ですが、
やはり婚活にも傾向と対策が必要です。
まさに、戦略的婚活と言ったところでしょうか。
婚活をはじめる前は、
婚活の場にどんな人がいるのか実際に知ることはできません。
知れるとしても、
身近で婚活をしている人の少数の意見を聞くか、
そこからの想像くらいしかできないはずです。
なにもかも手探り状態で婚活がはじまって、
ようやく、婚活をしている人がどんな人なのか実際に知ることができます。
このブログでもできるだけ婚活している人の説明はしているつもりですが、
それでも、人から聞く話と実際に自分で目に見るのでは違うはずです。
それこそ、百聞は一見に如かずです。
少し話が変わるのですが、
この状況に似ているなぁといつも思っているのは、
教員時代に経験した新学期の生徒たちとの顔合わせです。
たった1年ですが、
教師も生徒も強制的に1年間過ごすことになるわけです。
婚活のように一緒に過ごすかどうか選ぶことができない中で、
集団生活をすることになります。
しかも、家族と過ごす時間と同じくらいの時間を過ごすことになります。
結婚ほど濃厚とは言いませんが、
集団生活をすると言う点では、
どんな生徒と出会うのか、
生徒と同じように教師もドキドキしているものなのです。
結婚とは違い、学校の場合は、
教師、生徒ともに選択権はないわけです。
なので、どんな生徒であっても、
うまく学級を経営していかなければなりません。
教育のテクニックと言っていいのかは分かりませんが、
まず、ゼロベースを探します。
一人ひとりの生徒のできることはなんなのか、
生徒全体としてできることはなんなのか、
この2点に着目します。
そして、そのクラスの傾向を掴むのです。
最低限できるだろうことを把握した上で、
この1年間、どんな教育が必要かを考えるのです。
クラスの傾向を知り、そして、対策をするのです。
できないことはできないので、そこは教育していけば良いので、
何ができるかを把握することが重要なのです。
そこから、少しでもできれば、褒めれば良いのです。
プライベートの話になりますが、子育ても同様です。
どんな子どもを授かるかは分かりません。
そして、親も子も選択権はありません。
だからこそ、覚悟ができる部分もあるのかもしれません。
子育てをしている中で、
子どものゼロベースをはっきりさせることで、
できることはなんなのか、
もうすぐできるようになりそうなことはなんなのか、
何に興味があるのか、
どんなことが好きなのかなど、
子どもの傾向をしっかり把握しておくと、
子育てはそれほど大変ではないように思っています。
ちなみに、
僕の双子の息子たちは、発達障害の自閉症スペクトラムと診断されていますが、
彼らの興味やできることを把握していれば、
できないことはできないとして受け止められるし、
今できることの組み合わせでどんなことができるかを考えて対策ができるのです。
教員経験があったこともあるのか、
発達障害の子どもを持つと大変だと思われがちですが、
人はできることしかできないと思っているし、
いずれ成長すれば、できることも増えてくるだろうと信じているので、
子どもが発達障害だからといって大変だと感じたことはないと言い切れます。
重要なのは、傾向を掴んで対策を練ることは結婚生活に置いても重要だと思っています。
まさに、戦略的子育て、戦略的結婚生活です!!
だいぶ、脱線してしまいましたが…
戦略的婚活における傾向と対策というのは何か?
それは、過剰な期待をゼロベースに戻す作業と言ってよいと思っています。
婚活の場にいくことで、
婚活している人の傾向を掴みます。
こういった婚活の場所では、だいたいこんな人たちが婚活しているんだなぁと掴むわけです。
出会う数が多ければ多いほど、傾向は掴みやすいように思います。
その中で、その婚活の場でのゼロベースを見つけるわけです。
このゼロベースから、どれだけ自分の好みに合った人かを判断することが大切です。
これはある意味で現実を受け入れるということです。
もちろん、傾向から大きくズレた人もいますが、
それはあくまでも例外として捉えるのです。
この婚活場の平均値といえば分かりやすいでしょうか。
そこから、自身の結婚の目的をもとに、結婚相手の条件を見直すことをオススメします。
何回か同じ婚活に挑戦してみて、
傾向が掴めて、自分には合っていないと思えば、
辞めたり、別の婚活に参加してみたりするのも良いと思います。
自分にあった婚活の場を見つけることも、対策の1つなのです。
そして、いくつか試してみて、
もう婚活を辞めるのか、
現実を受け入れて、結婚相手の条件を見直すかは自由です。
もちろん、傾向はあくまでも推測にすぎませんので、
傾向的にいい人がいないようでも、
あなた好みの人が現れないとは言い切れません。
あなたの理想の結婚相手が現実に存在する可能性を探る意味でも、
婚活の場に出かけて行き、
自分の身の丈や、婚活者の状況を把握することはとても大切なことなのです。
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