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子どもか結婚か…

  • 婚活先生
  • 2019年2月8日
  • 読了時間: 5分

結婚したいなら、年齢が若いに越したことはありません。

なぜなら、子どもを授かるとすれば年齢が若い方が良いとされていますし、

老後のパートナーを見つけるにしても自分より先立たれるのは寂しい。

そうなると、ただ単に若さが魅力的というだけではなく、

若さが求められる理由があるのです。

婚活を若いうちからはじめる人はなかなかいません。

若いうちからはじめたとしても、

同世代が婚活の場にいないということもなかなかの問題です。

婚活をしていて、途中で結婚自体を諦めてしまう人もいます。

結婚に年齢制限はありませんから、

結婚を諦める必要はありません。

何歳だって結婚することは認められているのです。

結婚を諦める理由というのは、たった1つだけです。

それは「子ども」です。

子どもを授かりたいので婚活する人は少なくありません。

沖縄の文化的にも家よりも血筋を大事にする文化は、

徐々に減ってきたとはいえ、まったくなくなったわけではありません。

また、人によって、

子どもを産むことが女性性の証明と考えている場合もあります。

結婚はしなくてもいいから子どもが欲しいという価値観も、

世界的にみても、日本でも多くはありませんが、ないとは言い切れない考え方です。

しかし、未婚の母よりも、結婚して子どもを望む方が社会的に理解を得やすいといえます。

さて、結婚諦める理由は、

結婚の目的の第一優先事項が「子ども」に置かれた場合です。

男性の精子も女性の卵子も35歳を区切りに劣化がはじまるとされ、

初産婦であれば、妊娠が難しく、出産に伴うリスクがあると言われています。

日本産婦人科学会では、

35歳以上の出産を高齢出産と定義付けるほどです。

不妊治療に対する補助も、

「治療期間の初日における妻の年齢が43歳未満である夫婦」と、

国も43歳以上での妊娠の可能性は低いと判断されてしまうのです。

有名な人ではジャネット・ジャクソンさんが50歳ではじめての出産をしていて、

可能性が低くなるだけで、可能性はまったくの0ではないとも言えますが、

不妊治療をおこなっていくには、それなりの経済力と忍耐力が必要となります。

可能性を求めて、諦めないことは大切ですが、

高齢での妊娠・出産にはリスクがあり、

また、いずれは子どもを授かることが、

男性にも女性にもできなくなるのです。

この現実は受け止める必要があるかもしれません。

ちなみに、僕は26歳で結婚しましたが、

なかなか子宝を授からず、

29歳くらいで不妊治療をはじめました。

結果的に、3人の子どもに恵まれたのでよかったわけですが、

若い人と結婚しても必ずしも子どもを授かるとは限りません。

子どもを授かるためだけに結婚するわけではないからこそ、

結婚相手を選ぶとは思います。

それこそ、子どもだけが欲しいのならば、若い人であれば誰だってよいわけです。

結婚の目的はたった1つではありません。

子どもが欲しいと思うと同時に、

ともに家庭を築き、ともに子どもを育てるパートナーも欲しているはずです。

また、子育てのための経済力だってそうでしょう。

その中で、優先順位の筆頭に来るのが「子ども」というだけです。

さて、ここから本題となります。

「子どもを授かる可能性を失ったら、結婚は諦めるのか」

諦めるという人もいると思います。

頑張って頑張っても相手が見つからず、

妊娠・出産のタイムリミットを迎えてしまったのですから、

婚活にとても疲れているでしょう。

そして、今までの頑張りが無駄に感じてしまうでしょうから、

その失望感は大きなもののように思います。

ただ、本当に子どもが欲しいと思うのであれば、

とことん粘りに粘ってもよいのかなとも思います。

ただし、粘った結果、パートナーを見つけられたとしても、

そのパートナーとの子どもを授からない場合の覚悟も必要ですが、

可能性にかけることは決して悪くはないと思うのです。

それは、なぜか、たった一度きりの人生だからこそ、諦めなくてもいいのかなと思うのです。

その代わり、冒頭で触れたように「若さ」は婚活において重要な要素です。

頑張り続ければ続けるほど、年齢を重ねていくことになる。

可能性が低くなり、0になるとは言いませんが、

次々に自分より若い人が婚活に参加しはじめる。

そうなると、あなたよりもその若い人たちに目を向けられてしまう。

子どもと結婚は大きな課題です。

だから、子どもは諦めて優しいパートナーを見つけなさいとも、

子どもを授かれない相手と結婚するくらないなら結婚をやめてしまいなさいとも言えないのです。

決めるのはあなた自身だからです。

僕の兄は、はっきりしたことは分かりませんが、

子どもがいない家庭を臨みました。

芸能人で言えば、唐沢寿明さん山口智子さん夫妻が、

子どもを授からないことを明言しています。

それでも、お互いに幸せな結婚生活というのもあります。

僕の兄はとても結婚願望の強い人でした。

その結婚願望を支えた目的は分かりません。

もともと「子ども」という考えがなかったのか、

「子ども」がいなくてもよいパートナーを見つけたのか。

僕の両親は兄から、

孫の顔を見せられないことを謝罪したと話を聞きました。

できれば、長男として両親に孫の顔を見せたいという思いがあったのかもしれません。

それでも、兄は結婚し、幸せな結婚生活を過ごしています。

子どもを授かるための結婚していれば、 必ず、選択を迫られる時がやってきます。

婚活自体を辞め、結婚を諦めるのか、

それとも、子どもを諦めて、老後のパートナーを選ぶのか。

どちらにしても、若さは強みになります。

選択のタイミングを失ったり、

結婚相手の条件を高く設定しすぎていると、

時間が奪われていき、年齢を重ね、若さを失うのです。

時間は無情に流れていきます。

明日よりも今日の方が1日だけですが、若いのです。

結婚相手の条件を絞り込みすぎることで、

婚活が長引くということは「若さ」という強みも同時に失っているのです。


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