なぜ、戦略的婚活が必要なのか?
- 婚活先生
- 2019年2月9日
- 読了時間: 4分

戦略的婚活っていうのは、白紙の上に地図を書いているようなもので、
今の婚活自体が情報がほとんどなくて、
荒野を何の便りもなくただただ突き進むだけのように感じてしまう。
さも、大航海時代に船出するような冒険者のようなもので、
星を便りにあるかどうか分からない土地を探しているようなものだと思う。
妊活といえば、
婦人科や不妊症外来に行って、
ドクターが指示を出してくれる。
ある程度、段取りが決まっていて、
より体に負担のないものから、
体に負担があるものへと挑戦して行くことになるというプロセスがなんとなく分かる。
それでも、妊活したからといって子どもが授かれるわけではない。
就活や進学だってそうで、
何をどうすれば良いのか、マニュアルのようなものは出来上がっている。
これもまた、マニュアル通りに取り組んでも成果が上がるとは限らない。
さて、婚活といえば、マニュアルが存在しないように思う。
世の中に、婚活本はあるものの、
マニュアルというよりも、テクニックの方が目立つ。
好感を持たれるにはどうしたらいいとか、
男心、女心について書かれたものがほとんどじゃないかと思う。
それは星を見て方角を知るくらいのもので、 しかも、北極星は南十字星は動かないから、
普遍的に使えるものと言って良いけれど、
婚活の心理戦のようなものは、
相手が変われば、その対策も大きく変わってしまう。
そう考えると、恋愛テクニック、婚活テクニック的なものは必要だけれど、
どうやって婚活に取り組んでいけば良いのか、
その道筋となる海図のようなものはまだまだないように思う。
婚活をはじめるのはいくつくらいの年齢からはじめるべきかとか、
良い人がいれば結婚しても良いくらいの人も婚活してもいいんじゃないかとか、
そういったものを言い切るのは怖い部分はあるのだけれど、
道しるべのようなものがあるのは安心に繋がるのではないかと思う。
婚活の海というのは、想像以上にうねりくねっている。
それは、知らない人との出会いを繰り返すからで、
毎回同じように単調かつ、常套手段が通じるものでもない。
勝手に婚活をはじめる目安を書いたりしているけれど、
学生時代の縁が切れる25歳くらいで、
適当な相手がいなければ、
その後、出会うとなると友人の紹介などが必要になるように思う。
25歳を過ぎても、恋愛経験がないとか、
2年ほど恋人がいないとか、
そんな状況が続いていて、結婚を考えるなら積極的に婚活すべきだと思う。
また、結婚に無関心でなければ、婚活をしても良いんじゃないかとも思っている。
多くの人が「いい人がいれば結婚したい」と思っている調査結果もあるので、
恋人探しで参加してみて、いい人が見つかれば結婚すればいい。
婚活大航海時代でもあるし、
婚活大後悔時代でもある。
婚活してまで結婚する気のなかった人が、
後悔して婚活をしはじめる。
手に入らないかもしれないと自覚した瞬間に、
猛烈な危機感に襲われて婚活をはじめる人も少なくはない。
しかし、結婚において若さは武器で、
自分が年齢を重ねれば、 年下が婚活大航海に参戦しはじめるので、
強敵が増えはじめてしまう。
正直、婚活経験がなければ、こんな婚活において常識的なことすら知らない。
僕だって数年前まで知らなかった。
そして、ほとんどの人が婚活経験なく、婚活をはじめるのだ。
知らないことは罪ではないと僕は思うが、
知らないことで後悔することは大いにある。
その1つが婚活だ。
ほとんどの婚活をしている人は、
出会えることに満足して、疲弊する。
疲弊するのは、選びたい人がいないとか、選んでもその相手に選ばれないなど、
なかなか前進しない婚活の波に揉まれることになるからだ。
ただ出会っているだけで結婚できる人ももちろんいるが、
出会っているだけでは、出会いの数が増えただけになってしまう。
今まで恋愛経験がなかった人の出会いの数が増えたからといって、 船出しては港に戻ることを繰り返すようなもので、 航海術が必要になる。
【戦略的婚活のススメ】が海図になり、航海術になってくれればと思う。
何よりも、婚活をはじめたら安心ではなくて、 婚活の海に漕ぎ出したばかりで、 大海原を乗り越えて行くためには、 それなりの知識と戦略が必要になるのだ。
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