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戦略的婚活のススメ 「採点の甘い面接官になる」

  • 婚活先生
  • 2019年2月13日
  • 読了時間: 5分

お見合いというのは結婚相手を選ぶ面接に似た側面があります。

あなたは面接を受ける立場であり、

また同時に面接官でもあるのです。

自分の【人生のパートナー】を選ぶことになるので、

かなり厳しい面接官になるのはやむを得ないことです。

やむを得ないことだからこそ、

少し客観的に自分を見つめ直して欲しいのです。

基本的に婚活での出会いは一期一会のその場限りです。

なので、あなたがNOと判断すると、

その瞬間に縁を絶つことになります。

もちろん、あなたがYESと判断しても、

相手がNOであれば、同じ状況になるわけです。

しかし、あなたはYESとNOの選択権を持っているわけです。

あなたの判断が必ずしも正しいかは分かりません。

しかも、たった一度だけ20分も話さない人のことをどれだけ判断できるでしょうか?

もし、あなたが就活をしたことがあるならば、

『こんな履歴書と試験と面接でどれだけ自分のことがわかってもらえるのだろう。』

と感じたことがあるのではないでしょうか。

婚活だってそうです。

プロフィールとちょっとしたお見合いでどれだけ相手のことを知れるのか、

そして、あなたのこと知ってもらえるのか。

結婚するためには、

お見合いして、交際前のテスト期間があって、交際してみて、婚約して、結婚して、

こんな流れが一般的です。

お見合いの段階でNOばかり出していれば、

次のステップに進むのは難しくなります。

現在、企業でさえ、インターン制度や研修期間などを設けて、

その人が雇用に値する人か、時間をかけて人柄などを知るようにしています。

婚活のお見合いは決して面接ではないですが、

僕としては、一番大事なのは「交際前のテスト期間」だと思っています。

この期間こそが、人生のパートナーとしての適性を見極める期間だと思っています。

つまり、ここまで進まなければ、人柄を理解するまでに至らないし、

ここに進まなければ、次のステップに進むこともほぼないのです。

前述のようにあなたは選ばれる側でもありますが、

選ぶ側、就活で言えば面接官にあたります。

選ばれるようになるには、就活のように自分磨きをしたり、

短い時間でどれだけ自分を売り込めるかが鍵となります。

その話は、また別の機会にするとして、

今回は選ぶ側にフォーカスして書いていきます。

一番初めの出会いの段階で厳しい面接官でいると、

あなたは随分と損することになると思っています。

もちろん、誰でも彼でもYESと判断して、 うまくマッチングするのは困りものですが、 その際は、マッチングした中から、絞り込めばいいのです。

まずは、マッチングしなければお話にならないのです。

結婚の目的にもよりますが、

結婚生活を円満に送りたいのであれば、

相手の人柄、あなたとの相性というのが一番重要な要素になると考えています。

別に円満な結婚生活は必要ないというのであれば、

条件や容姿に的を絞ることも重要なことです。

「採点の甘い面接官になる」

というのはどういうことかというと、

あくまでも、はじめの出会いは書類選考や第一次審査と変わらないということです。

短い時間で相手を理解することはとても難しいことですし、

そこで人生のパートナーが確定してしまうわけではないので、

気楽な気持ちで採点しませんかという提案です。

もし、婚活を経験した人なら分かると思いますし、

もちろん、面接を経験した人だって分かると思います。

選ばれる側としての立場というのはとても緊張するものです。

緊張すれば、いつも通りのあなたではいられないはずです。

ここで逆の立場になって考えてみましょう。

あなたが面接官であれば、相手はとても緊張した状態で対峙していることになります。

おそらく、緊張していることでしょう。

もし、あなたのことを魅力的に感じているとすれば、

なおさら、できるだけ好意を持ってもらおうと必死になり、

緊張から挙動不審になったり、

なんだか空回りしてしまう。

婚活をしている人の多くは、

生真面目で異性に対して真摯過ぎる部分があります。

それはあなたが出会いの場に行った時も同じじゃないでしょうか。

ちょっとでもよく見られたい、選ばれたいと思うのは当然です。

敵前逃亡のように、

普段通りの自分を見て欲しいと努力をしない人も中にはいますが、

選んでもらう場にいつも通りの自分なんて必要ないのです。

就活にありのままの自分を見て欲しいと、

第一希望の企業に普段着で出かける人はいないでしょう。

ありのままは、お互いの仲が深まってから徐々に出していけば良いのです。

採点の甘い面接官になると表現しましたが、

相手の心理状況を考えれば、

目の前にいる相手を、いつも通りの姿だと思って採点することはとても厳しい採点となるのです。

甘いくらいの採点をすることが、はじめて出会う時にはちょうどよいのです。

人間だからこそ、ここぞという時にうまくいかないものです。

第一印象が良い人は、裏を返せば男性慣れ、女性慣れ、婚活慣れしている可能性だってあります。

もちろん、可能性であって、やはり交際まで行かないまでも少し付き合ってみないと分からないものです。

あなただって、出会いの場でNOを突きつけられる経験をして、

『なんで選んでもらえないんだろう。』

『なんで分かってもらえないんだろう。』

と思うことだってあると思います。

人間同士ですから、お互い様ですし、

あなたがやっていることは、相手もやっているし、

あなたが感じていることは、相手も感じているのです。

だったら、まず、あなたから変わることしかできないのです。

20分ほどの出会いで分かるものなんてほぼないでしょう。

出会いの場という、少し特殊な環境なのです。

だからこそ、普段着のあなたを知ってもらう、

普段着の相手を知るためにも、

採点の甘い面接官となって、YESの相手を増やして、マッチングを増やすことは重要です。

そして、交際前のテスト期間で再度吟味すれば良いのです。


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