戦略的婚活のススメ 「強い感情を弱める方法」
- 婚活先生
- 2019年2月14日
- 読了時間: 3分

婚活をしていると、
1番沸き起こる感情は、
『なんでうまくいかないんだろう』
だろうという感情でしょうか。
これは胸に手を置いて考えて欲しいのですが、
婚活になると、やはり高望みする傾向があります。
せっかく婚活をやっているので、
できる限りいい人を選びたいという気持ちになるのは仕方がないことです。
『うまくいかない』が続けば、
自分はダメだとか、結婚や婚活に向いていないとか、いい人がいないとか、
いろいろとマイナスの感情が芽生えはじめるわけです。
基本的には自虐的な感情が多いと思いますが、
うまくいかないことへの怒りの感情も生まれるかもしれません。
最近、アンガーマネジメントが流行っていましたが、 強い怒りの感情を抑制しつつ、コントロールして、 適切に伝える技術を身につけることです。
感情をコントロールする、
もう少し丁寧に言うと、強い感情を薄める手法として、
認知行動療法というものがあります。
療法ということで、 精神疾患を持つ人の思い込みを緩和する方法でもあるのですが、
精神疾患者ではなくても十分に活用できるテクニックです。
基本的な考えは、
とある事実を起こった瞬間、 感情を沸き起こるわけですが、
同じ事実でも人によって受け取り方は様々です。
とある事実を起こって、どんな感情が生まれるかどうかは、
ひとそれぞれの価値観によって違うだろうという発想です。
ならば、
何か強い感情に囚われた時に、
自分の価値観だけで、その事実を汲み取るのではなく、
可能性のあるなしに限らず、
できるだけ多くの価値観を考えて、 自分の考えを多数の価値観の1つとすることで、
強い感情を弱めようと試みるものです。
例えば、あなたが、
「なかなか選ばれない」という事実を元に、
『自分は選ばれるような人間ではないんだ』という考えを持って、 イライラしたり悲しくなり落ち込んでしまったならば、
いろいろ可能性を試しに考えてみることで、
強い感情に囚われずに、少しは気分転換できるかもしれません。
いくつか試してみるならば、
・まだ自分のことを認めてくれる人が現れていないだけ
・自分が選んだ人が選んでくれていないだけ
・自分の魅力に気が付いていない
・自分を知ってもらうには時間が短い
・自分が選ばなかった人の中に実はいい人がいたかもしれない
・たまたま相手の好みのファッションじゃなかった
・相手の目の調子が悪かった
・前日、相手が上司に怒られてテンションが落ちていてたまたま選ばれなかった
・その日は、選んだ相手にもっと理想的な人が現れた
・選んだ相手が占いを信じて、誰も選んではいけない日だった
荒唐無稽のような価値観もありますが、
この手法の大事なことは、ありえないだろうことも含めて、
いろいろな価値観を掘り起こしていくことです。
相手の心情を読むことは難しいことですから、
どれが間違っているとか合っているかは相手に聞かなければ分かりませんし、
自分の改善点が見つかるかもしれません。
大事なことは、強い感情に支配されてしまわないことです。
バカなほど前向きでも良いくらいだと思います。
その代わり、自分磨きも怠らないことです。
そもそも婚活というのは、そうそううまく行かないものなのです。
あなたが選ばれないと感じているのは当然で、
他の人たちも同様に感じています。
あなただけが選ばれていないという価値観も大事な価値観なのです。
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