婚活の経験値は、家庭円満に生かせると思っている
- 婚活先生
- 2019年2月18日
- 読了時間: 4分

「真面目に婚活をすると」という言葉に少し違和感がありますが、
婚活の経験は、家庭円満の下地になると思っています。
ここに書いていることのベースは【教育学】で、
【教育学】というのは、
人にものを教えるというかなり難易度の高い技術が含んでいると思っています。
『人にものを教えるのがなぜ難しいのか』と、
疑問に思う人もいるかもしれません。
人にものを教えるという誰もがやっていることですが、
学ぶ気のない人にものを教えるのは本当に骨が折れる思いなのです。
特に学校で教えている場合、
子どもたちは、興味のあるなしに学校にやってきて、 そして、授業を受けるわけです。
興味の持ってくれている子どもなら教えるのもさほど難しくありません。
というよりも、勝手に学んでくれます。
学校の勉強なんて、独力でもなんとかなるものなのです。
なぜ、先生がいるかというのは、
興味の持っていない子どもにいかに興味を持たせるのかということでもあるのです。
中には、子どもの気持ちを無視して授業を進める先生もいますが、
そんな授業の評価は「つまらない」「分からない」になるのです。
上手な先生が授業をすると、 興味を持たせるところからがうまいので、 「おもしろい」「分かる」に変わっていきます。
いくら教員免許を持っていて、教育学を学んでいようとも、
「教える」ということは難しいのです。
さて、教育の話はこの辺にしておいて、 ここでは【婚活×教育学】のコラボでお送りしているわけです。
子どもに興味を持たせたり、いうことを聞かせたりするのがうまい先生は、
子どもに信頼されるのがうまい先生です。
人間関係の基本は信頼関係ですから、
どれだけ早く子どもとの信頼関係を築き、深め、継続するかが鍵となってくるわけです。
このブログ全体の中身は心理学というよりも教育学の考え方の方が色濃いものです。
教育学の中には「学級経営」という言葉があります。
4月になり、新しいクラスになると、 そこから、クラスという、1つのHOMEをつくっていくことになります。
先生は子どもの信頼をできるだけ早く勝ち取り、 クラス=学級全体をまとめていくことを考えなければならないのです。
婚活も同様に、
短い出会いの時間を最大限有効に利用し、
そこから、信頼を獲得していくことにおいては同じだと思っています。
学級経営は、そのまま家庭経営に役立てることができます。
学級経営の基本は「子ども理解」と呼ばれるものです。
子どもをしっかりと観察し、理解することですべきことが見えてくるのです。
婚活においても、家庭生活においても、
まず、相手をニュートラルに理解することが重要です。
【できることは素晴らしい、できないことはダメじゃない】というのがポイントです。
すべてできるのであれば、教育は必要ありません。
できないことをできるようにしていくのが教育なのです。
そして、できないことにイライラしても一朝一夕でできるようなものなら苦労はしません。
徐々にできるようになることに喜びを感じれば良いのです。
夫婦生活でも、
ダメなところを非難するのではなく、
お互いにどうしたら過ごしやすいか、
相手のできることをしっかり見極めることも大切です。
子どもが生まれて、子育てをするにもそうです。
我が家の双子の息子たちは、発達障害と診断されていますが、
しっかりと息子たちの成長を見守っているので、困ったことは基本的にありません。
周りの方が心配してくれることの方が多いように思います。
かなりレベルの高い教育学をかなり噛み砕いて、
婚活に生かせないかと試行錯誤しているのがこのブログの内容です。
相手を知り、自分を知り、落とし所を探るというのも家庭生活で大切なことだと思っています。
幸せな家庭は準備されているものはなく、 幸せな家庭は築いていくものなのです。
きっと、婚活を真面目に頑張っていれば、 幸せな家庭生活を送るための感覚が身につくのではないかと思っています。
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