相手の立場になって考えることはとても大切なこと
- 婚活先生
- 2019年4月11日
- 読了時間: 2分

婚活をするということは、
もれなく、結婚を意識しているからこそだと思います。
そして、結婚生活が幸せになるように相手を選ぶのではないでしょうか。
幸せの形は様々だと思います。
経済的に安定していることを重視する人、
たくさんの子どもに囲まれることを重視する人、
夫婦関係を重視する人、
それこそ、十人十色の考えがあるでしょう。
自分が十人十色の1人なのであれば、
相手もまた十人十色の1人だと言えます。
相手はものではなく、
考えるし意思もある人間なのです。
だからこそ、自分の考えだけではなく、
相手の立場になって考えることは、
どんな結婚生活を送るにしても重要なことだと考えています。
人は自分の常識、もしくは自分の周りの常識で他者のことを測りがちです。
自分の常識と同じであれば、常識的な人で、
自分の常識と違えば、非常識な人と考えがちなのです。
しかし、よくよく考えてみれば、
日本語を話す日本人は、世界から見て非常識ということになります。
それ以外にも、日本の文化は独特なもので、
靴を脱いで家に上がるなど、
日本の常識は世界の非常識であることは多々あります。
常識というのは案外脆いもので、
自分の常識と正しさというのは実は別物なのです。
相手が自分にとって非常識な行動をとったとしても、
それにはそれなりの理由がある場合があります。
その時に、相手を非常識だと突き放し拒絶するのではなく、
どうしてそうするんだろうとか、
どうしてそう思うんだろうとか、
考えてみることはとても重要なことだと思っています。
人付き合いでも夫婦生活をするにしても、
そして、子育てだって、相手の立場に立って考えることが、
円滑なコミュニケーションを生み出してくれるからです。
結婚相手に求める条件は一方的になりがちです。
さて、その条件をもし相手が耳にしたとしたら、
あなたのことをどう感じるでしょう。
あなたの常識を知って、
相手はどう感じるでしょう。
そんなことを考えてみることが、
思いやりの1つの形ではないでしょうか。
理由が分かれば、直せるのか直せないのか、
うまくやる方法はないのか話し合いができるのです。
話し合いの前に、それはダメ、あれはダメでは相手はいい気がしないはずです。
きっと、相手の立場に立って考えるというのは、
子どもの頃からよく耳にしてきた言葉ではないでしょうか。
しかし、知っていても、言うは易く行うは難しで、
なかなか実践するのは難しいのです。
婚活を機会に相手の立場に立って考えることを磨くのは、
あなたの人生においてとても有用なことだと思うのです。
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