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相手の立場になって考えることはとても大切なこと


婚活をするということは、

もれなく、結婚を意識しているからこそだと思います。

そして、結婚生活が幸せになるように相手を選ぶのではないでしょうか。

幸せの形は様々だと思います。

経済的に安定していることを重視する人、

たくさんの子どもに囲まれることを重視する人、

夫婦関係を重視する人、

それこそ、十人十色の考えがあるでしょう。

自分が十人十色の1人なのであれば、

相手もまた十人十色の1人だと言えます。

相手はものではなく、

考えるし意思もある人間なのです。

だからこそ、自分の考えだけではなく、

相手の立場になって考えることは、

どんな結婚生活を送るにしても重要なことだと考えています。

人は自分の常識、もしくは自分の周りの常識で他者のことを測りがちです。

自分の常識と同じであれば、常識的な人で、

自分の常識と違えば、非常識な人と考えがちなのです。

しかし、よくよく考えてみれば、

日本語を話す日本人は、世界から見て非常識ということになります。

それ以外にも、日本の文化は独特なもので、

靴を脱いで家に上がるなど、

日本の常識は世界の非常識であることは多々あります。

常識というのは案外脆いもので、

自分の常識と正しさというのは実は別物なのです。

相手が自分にとって非常識な行動をとったとしても、

それにはそれなりの理由がある場合があります。

その時に、相手を非常識だと突き放し拒絶するのではなく、

どうしてそうするんだろうとか、

どうしてそう思うんだろうとか、

考えてみることはとても重要なことだと思っています。

人付き合いでも夫婦生活をするにしても、

そして、子育てだって、相手の立場に立って考えることが、

円滑なコミュニケーションを生み出してくれるからです。

結婚相手に求める条件は一方的になりがちです。

さて、その条件をもし相手が耳にしたとしたら、

あなたのことをどう感じるでしょう。

あなたの常識を知って、

相手はどう感じるでしょう。

そんなことを考えてみることが、

思いやりの1つの形ではないでしょうか。

理由が分かれば、直せるのか直せないのか、

うまくやる方法はないのか話し合いができるのです。

話し合いの前に、それはダメ、あれはダメでは相手はいい気がしないはずです。

きっと、相手の立場に立って考えるというのは、

子どもの頃からよく耳にしてきた言葉ではないでしょうか。

しかし、知っていても、言うは易く行うは難しで、

なかなか実践するのは難しいのです。

婚活を機会に相手の立場に立って考えることを磨くのは、

あなたの人生においてとても有用なことだと思うのです。


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