話を聞いてくれる人
- 婚活先生
- 2019年4月20日
- 読了時間: 2分

話し上手は聞き上手と言います。
話し上手なら、話が上手ければいいようですが、
心理学的にも、話し上手は聞き上手でなければいけません。
話してばかりでは相手は飽き飽きしてしまいます。
校長先生のお話の時間を思い出してみてください。
どんなに素晴らしい話をしていたとしても、
聞かされるばかりでは退屈だったのではないでしょうか。
しかも、一方的に長いとなるとなおさらです。
なぜ、そう感じるのかといえば、
こっちの思いが伝わらないと感じるからです。
人は誰しも承認欲求というものがあります。
認められたいという気持ちです。
こちらの話を一向に聞き入れられないでいると、
自分自身が認められていないと感じてしまい、
不快だと感じてしまうのです。
相手の様子を伺わず、
一方的に話すことは印象を悪くしてしまうのです。
相手の話を聞くということは、
相手を認めるということなのです。
相手の話にしっかりと耳を傾け、
その話を膨らませていくことこそ、
本当の話し上手なのです。
すぐに話し上手になるのは難しいでしょう。
だから、まずは聞き上手になってみてはいかがでしょうか。
相槌を打つだけでも随分と違うものです。
接客の「さしすせそ」というのがあるそうです。
「さ」 さすがですね
「し」 知らなかったです
「す」 すてきですね 素晴らしいですね
「せ」 センスがいいですね
「そ」 そうなんですね そうなんですか
主に水商売で使われるテクニックだそうですが、
接客のプロ、疑似恋愛のプロと考えれば、
十分に使えるテクニックといえないでしょうか。
苦手なことでもできることからはじめてみましょう。
さて、おしゃべり好きなあなた、1人で話すぎていませんか?
相手のことを知るためにも聞き上手になってみましょう。
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